新たなコーヒー体験
2025-10-17 12:49:41

釜石初のフェアトレードコーヒー店がクラウドファンディング開始!

新たなコーヒー体験が生まれる場所



釜石市に誕生する初のフェアトレードコーヒー専門店「Happiece Coffee Laboratory」が、2025年の冬にオープン予定であることが発表されました。代表の岩鼻伸介さんが立ち上げたこのプロジェクトは、地域に根差しながらも全国的な影響を与えるべく、クラウドファンディングを開始することに。

クラウドファンディングの意義



Happiece Coffeeは、東日本大震災後、被災地にコーヒーを届けるためにキッチンカーを使用し、多くの人々の交流を実現してきました。新たに立ち上げられる「Happiece Coffee Laboratory」は、フェアトレードコーヒーの研究・発信拠点となり、地域の人々に本物のコーヒー体験を提供することを目指しています。

クラウドファンディングは、2025年10月17日から12月5日までの期間で実施され、目標金額は300万円。また、プロジェクトに興味がある方は、こちらのリンクから確認できます。

コーヒー体験の新しい提案



「Happiece Coffee Laboratory」では、フルコース型のコーヒー体験が提供されます。のコース内容は、複数種類のコーヒーをテイスティングし、気に入った豆を選んだ後、特別な一杯として提供される形式になります。また、参加者のリクエストに応じて様々なお持ち帰り豆も用意され、家庭での楽しみを広げることができます。

さらに、コーヒーに興味がある方に向けた講座も考案されており、初心者から上級者まで気軽に参加できる内容となっています。フェアトレードやコーヒーの魅力を学ぶことで、ただ飲むだけでなく、文化や意義を深く理解してもらうことが狙いです。

地域とのつながりを強化



事業の特徴として、釜石と能登半島地震の被災地をつなげるオンライン交流の場にもなるという点があります。これまでのキッチンカー営業を続け、定期的に能登へ訪問していることから、地域同士の結びつきを強める役割も果たします。特別な体験を提供することに加え、災害時代における新たなつながりの構築を目指しています。

このように、Happiece Coffee Laboratoryでは、楽しみながら学び、交流できる場が提供される予定です。地域に根ざした活動を通じて、フェアトレードの重要性を広め、釜石に本物のコーヒー文化を根付かせることが期待されています。

目指す未来



岩鼻さんは「釜石でも能登でも、最後のひとりが復興を実感できるまで応援を続けたい」と心からのメッセージを、プロジェクトに込めています。Happiece Coffee Laboratoryが実現することで、地域の人々が豊かな時間を過ごし、他者を思いやる輪が広がることを願っています。この新たな店舗が、コーヒーを通じて多くの人々に幸せのひとかけらを届けられますように。

店舗情報



  • - 名称:Happiece Coffee Laboratory
  • - 所在地:岩手県釜石市大平町3-9-1(釜石大観音 仲見世通り)
  • - プレオープン:2025年12月中旬
  • - オープン日:2026年3月11日

釜石の新しいハブとして、多くの人々に愛されることを期待する「Happiece Coffee Laboratory」。ぜひ注目してみてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

会社情報

会社名
HappieceCoffee
住所
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。