岡山大学副学長が総社南高での創立40周年記念式典に参加し、講演を実施

岡山大学が総社南高校の創立40周年記念式典に参加

2025年11月14日、岡山大学の鈴木孝義副学長が岡山県立総社南高等学校の創立40周年を祝う記念式典で講演を行いました。この記念行事は、同校の生徒や教職員、地域住民が集まる中、未来を担う若者たちに向けた重要なメッセージが発信される場となりました。

鈴木副学長は「目標に向かってチャレンジしよう！」というテーマのもと、自身の留学体験を交えながら、国際的な視点や異文化に対する理解の重要性を強調しました。

目標達成に向けた心構え

講演内では、鈴木副学長が生徒たちに向け、「自ら目標を定め、困難なことに立ち向かってほしい」と呼びかけました。より高い目標を設定し、挑戦することで自身の成長につながることを伝えました。また、挫折を乗り越える方法についての質疑応答の時間もありました。鈴木副学長は「一度休んで考え直す、別の方法を試みるなど、多くの視点で問題に対処することが大切」とアドバイスし、生徒たちに視野を広げることを促しました。

トークセッションでの意見交換

続いて行われたトークセッションでは、各系を代表する生徒たちと共に「地域に根差し、世界にはばたく」というテーマで意見交換が行われました。生徒たちは、食品ロスや多文化共生、芸術鑑賞、テクノロジーへの挑戦など、現代の課題についても積極的に意見を交わし、活発な議論が展開されました。

鈴木副学長は、若者たちが地域の課題解決に関与することの意義についても触れ、「地域から世界を変える視点を持ち、多様な仲間と共に挑戦することが大切だ」と平素からのアクションの重要性を説きました。

岡山大学の今後の展望

岡山大学は今後も地域の高等学校や教育機関と連携を深め、次代を担う若者の成長を支援する活動を続けていきます。地域中核・特色ある研究大学として、教育活動を通じて地域社会に貢献し、新たな学びの場を提供し続けることへの期待が高まります。

今回の式典は、参加者に多くの学びと刺激を与える貴重な機会となり、今後の地域教育の発展に寄与することでしょう。岡山大学の取り組みや活動にも、引き続き注目が集まります。