クレアティー・サービスが「謎解き自転車ツアー」を始動
クレアティー・サービス株式会社が、10月3日からスマートフォンアプリとバイクシェアを利用した新しい観光プラン「謎解き自転車ツアー」の提供を開始します。この企画は、参加者が自分自身で東京の名所を巡りながら、隠された謎を解くという体験型のツアーです。
新しい観光スタイルの提案
この「謎解き自転車ツアー」は、サイクリングを楽しみながら謎解きを行うという、まさに新しいスタイルの観光提案です。密を避けるためにガイドはおらず、専用のスマートフォンアプリを使用します。このアプリは、Googleマップと連携しており、ナビゲーション機能を備えているため、参加者は自分だけのペースで楽しむことができます。また、各スポットの案内動画がYouTubeで見られるので、これまでにない形で東京観光が楽しめます。
自転車は、現地で借り入れ、利用後に返却するスタイルで、参加者は自分の自転車を持参する必要がありません。お一人での参加も可能で、気軽に楽しむことができるため、幅広い層にアピールしています。
謎解きは3つのコース
ツアーには、特に魅力的な3つのコースが用意されており、各コースにはそれぞれ5つの謎が含まれています。
1.
東京の名橋に隠されたナゾ
2.
江戸三大繁華街に潜むナゾ
3.
徳川将軍家に隠されたナゾ
これらのコースを選ぶことによって、参加者は歴史や現代の東京とのつながりを深められるでしょう。
参加申し込みと費用
参加希望者は、公式ウェブサイト
tokyo-ebike.com を通じて申し込みが可能です。申し込み開始日は10月1日(木曜日)で、参加費は2,500円(税込)です。
このツアーの利点は、自転車での開放感にあり、バーチャルガイドによる人との接触を避けることで、安心感を持って観光できる点です。クレアティー・サービス株式会社の目標は、東京在住の日本人を中心に年間1,000人の参加者を集めることです。
背景と今後の展望
この新しい試みは、2018年から展開していた外国人観光客向けのガイド付き自転車ツアーの経験を活かしつつ、コロナウイルスの影響を受けた観光業を新たな形で立て直す試みでもあります。観光業が直面している厳しい局面の中で、マイクロツーリズムの重要性が見直されています。
クレアティー・サービスでは、今後「アフターコロナ」に戻りつつあるインバウンド観光客向けにも、スマートフォンアプリを利用したバーチャルガイドツアーを開発する意向を示しています。これにより、観光業の復活を目指し、さらなる手続きを整えていく所存です。
企業情報
- - 会社名: クレアティー・サービス株式会社
- - 代表者: 代表取締役 佐藤貴史
- - 所在地: 東京都千代田区神田須田町1-25-4
- - 設立年: 1999年
- - 事業内容: ガイドの派遣および各種ツアー提供
- - 資本金: 5,000万円
- - 公式サイト: Japan Attendant
観光業界に新たな風を吹き込むクレアティー・サービスの「謎解き自転車ツアー」。ぜひ、このユニークな体験を楽しんでみてください。