大宮の新しい小児科、365日診療を開始！地域密着型クリニック誕生

大宮区に新しい小児科クリニックが誕生

埼玉県さいたま市の大宮区に、地域密着型の小児科クリニック『あんどこどもクリニック大宮サクラスクエア』が設立されます。このクリニックは、4月1日から毎日診療を行う、初の年中無休の小児科クリニックとして注目を集めています。開院に先立ち、地域住民の皆様を招いて3月29日には健康イベントも開催予定です。

健康イベントの紹介

健康イベントでは、家族連れが楽しめるように様々なアクティビティが用意されています。具体的には、健康意識を高めるための「健康クイズラリー」や、子どもたちに医師の職業を体験してもらう「なりきりKIDSドクター」が行われます。この機会にクリニックを見学し、地域の皆様と直接触れ合うことができる貴重な時間となるでしょう。

「なりきりKIDSドクター」では、小児科の診察室で、子どもたちが医師になりきって診察や測定を行うことができます。オリジナルのカルテを作成し、Kidsドクター認定証を手に入れるチャンスもあり、親子で楽しい思い出を作ることができます。また、健康クイズに参加することで、スタンプラリーを楽しみながらプレゼントを獲得することもできます。これは、親子でのコミュニケーションの一環としても期待されています。

大宮区のニーズを満たすクリニック

近年、共働き世帯が増加し、家族が忙しくなっている中、子どもの健康を支える場の必要性が高まっています。このクリニックは、その声に応える形で設立されました。埼玉県内では、年中無休で診療を行う小児科クリニックは少なく、特に急な体調不良時にも安心して相談できる医療機関が求められています。

大宮区には小児科クリニックが複数存在していますが、365日診療を行うところはありませんでした。そのため、急な発熱や体調の変化があった場合にかかりつけ医が休診日であることが多く、家庭の負担が大きい状況が続いていました。このクリニックがオープンすることで、地域の子どもたちの健康をより多く支えることが可能となります。

これに加えて、クリニックの理念として「子育てを一緒に」が掲げられています。これにより、地域の住民が気軽に相談できる場を提供し、安心感を持って子育てを行えるよう支援していく方針です。

院長の思い

クリニックの院長である坂本航医師は、これまで小児救急や集中治療の現場で培った経験を元に、子どもたちや親御さんが安心できる医療を提供することを目指しています。「あんどこどもクリニックに来れば大丈夫」と感じてもらえるような地域に根ざした医療機関を目指し、日々成長し続けるクリニックを作っていく決意が語られています。