海の恵み「魚ムレツ」
2024-10-18 17:38:12

下松の国民宿舎 大城が生み出す新たな海の恵み「スパニッシュ魚ムレツ」

下松市の海の恵みを味わう「スパニッシュ魚ムレツ」



山口県下松市に位置する「国民宿舎 大城」では、海に面した素晴らしいロケーションを活かし、新たな料理として「スパニッシュ魚(ギョ)ムレツ」を開発しました。この料理は、地域の海洋資源を大切にし、捨てられる魚の部分を最大限に活用することを目的としています。

海を見つめる宿舎の情熱



国民宿舎 大城は、立地の利点を活かし、これまでにも「ひらめの骨せんべい」や「お魚クッキー」、さらには「笠戸ひらめの揚げ玉うどん」など、海と日本プロジェクトに賛同した数々のコラボ食品を発表しています。今回の新作も、地元の新鮮な魚が中心に据えられており、地域への愛情と海の保護への意識が込められています。

無駄を省くアイディアから生まれた料理



「スパニッシュ魚ムレツ」は、一見スパニッシュオムレツのように見えますが、その材料の中心は、地元魚の使用後に残る切り落としや、刺身にできなかった部位です。これまで捨てるしかなかった部分を上手に利用し、海の恵みを無駄にしない新たな料理に変貌させました。

具体的には、使用する魚の種類は日替わりで、前日の料理で出た魚の切れ端をメインに、柔らかく調理されてほぐされた骨の部分とともに、卵、ジャガイモ、玉ねぎ、ほうれん草などと混ぜ合わせます。このアプローチにより、調理にかかる手間は少々増えますが、料理人たちは「この海の恵みを無駄にすることなく、おいしい料理を提供したい」という熱い想いで取り組んでいます。

誰でも楽しめる味わい



「スパニッシュ魚ムレツ」は、幅広いスタッフが作れるように配慮されており、シンプルな調理法ながら、魚の旨味がしっかりと引き立つ一品に仕上がっています。味わいはそのままでも充分楽しめますが、スパニッシュオムレツのスタイルに合わせて、ケチャップやポン酢とともに楽しむこともできます。この柔軟性が、多くのお客様に喜ばれる理由の一つです。

開発の背景や思い



国民宿舎 大城の料理課に所属する二宮賀照さんは、海に近い環境で仕事をする彼らの使命感について次のように語っています。「私たちが手にするこの海の恵みを、全て余すことなく最高の形で提供することが私たちの目指すところです。『スパニッシュ魚ムレツ』を通じて、海の大切さを感じていただければと思っています。」

この料理は、10月下旬から国民宿舎 大城内のレストランで提供される予定です。宿泊者のみが楽しめる朝食バイキングの一品として、しっかりとした海の恵みを体感できる機会を提供します。

どこで食べられるのか?



  • - 品名:スパニッシュ魚ムレツ
  • - 発売日:10月下旬から(通年販売予定)
  • - 価格:宿泊者限定の朝食バイキングとして提供
  • - 販売場所:国民宿舎 大城 2階レストラン

このように、国民宿舎 大城は地域の海を一層身近に感じられる取り組みを進め、訪れる人々に美味しさとともに、その背後にある思いを伝えています。ぜひ、山口の美味しい海の恵みを体感しに訪れてみてはいかがでしょうか。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
海と日本プロジェクト広報事務局
住所
東京都港区赤坂2-14-4 森崎ビル3階
電話番号
03-6441-2561

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。