無印良品酒田店が地域活性化の拠点として誕生

2023年3月27日、山形県酒田市に無印良品の新店舗「無印良品酒田」がオープンしました。
この店舗は、地域における生活支援や活性化を目指す「酒田プロジェクト」の一環として、地元のコミュニティに寄与することを目的としています。

地域活性化を目指す「酒田プロジェクト」

無印良品を運営する株式会社良品計画は、地域の発展に貢献するため、日常生活に役立つさまざまな商品やサービスを展開しています。特に「酒田プロジェクト」では、2019年に締結した地域発展を目指す協定を基に、移動販売やポップアップストアなどを通じて地域住民とのつながりを深めてきました。
この取り組みを通して、無印良品は単なる商品の提供にとどまらず、地域のコミュニティの中心として機能することを目指しています。

東北最大級の売場面積

無印良品酒田の売場面積は約665坪（約2,198㎡）と、東北地方最大級。これにより、毎日の暮らしに必要な日用品、衣料品、食品など、幅広い商品を取り揃えることが可能になっています。さらに、衣料品や大型家具、冷凍食品なども新たに取り入れ、地元のニーズに応える形での商品構成を実現しています。

コミュニティスペースとヘルスケア

当店では、ただ商品を販売するだけでなく、地域の人々が交流できるイベントスペースやコミュニティスペースも設けています。これにより、地域の方々が気軽に集い、お互いにコミュニケーションをとれる場所を提供しています。
また、東北地方では初となる「まちの保健室」も併設。ここでは、健康に関する相談を行えるスペースとして、地域住民に親しまれる場所を目指します。薬剤師が常駐し、健康相談に応じたり、漢方薬も扱っています。