中目黒のモダンフレンチ「Schola」が新スタイルのビストロにリニューアル

東京・中目黒にあるモダンフレンチレストラン「Schola（スカラ）」が、2025年3月6日より新たに進化形のビストロとして再スタートします。運営を行うシェフクリエイト合同会社は、長年にわたる料理教室の運営を通じて得た知識と技術を活かし、料理に対する思いを深めてきました。新しい「Schola」のコンセプトは、プロのシェフと研修生が共に手を取り合い、ゲストに感動を与える料理を創り上げることです。

これまで「Schola」はコース料理とソムリエ厳選のワインペアリングを提供し、特別な日を彩る場として人気を集めていましたが、最近は普段使いできるフレンチへの期待が高まっていました。そのため、よりカジュアルにフレンチを楽しめるビストロスタイルに業態を変更することを決断しました。

新しいスタイルでは、アラカルトメニューを中心に展開。ただの食事ではなく、選ぶ楽しさを味わってもらえるよう工夫を凝らしています。お一人様あたり約1万円の価格帯で、なんと研修生による特別メニューも続々と加わる予定です。

「Schola」の料理は、料理長の日吉瑞己と、料理人コンペ「RED U-35 2024」での受賞歴を持つ辻岡靖明氏が監修したメニューが導入され、クラシックな技法と現代的な感性が融合した料理を提供します。研修生たちも、各自の異なる経験を活かして自由な発想でメニューを考案することで、新しい風を吹き込んでいます。

また、食材選びにこだわり、全国に広がる生産者ネットワークを利用した新鮮な素材を使用。埼玉県産のジビエや愛媛県産の新鮮な魚介類など、旬の厳選された食材を用いることで、食の楽しみを最大限に引き出しています。

ワインセレクトにも力を入れており、料理との相性を重視したセレクションが魅力の一つです。ワインサービスの監修を担当する常盤努氏は、豊富な経験を持ち、料理とのバランスを考えたワインを提案します。

これからの「Schola」は、ただの食事の場ではなく、訪れるたびに新しい発見や味との出会いが待っています。シェフと研修生の協力で、料理が進化し続ける空間を楽しむことができるのです。

さらに、「Schola」はその独自スタイルで、料理教室を運営するシェフクリエイトのミッションもまさに体現しています。料理技術を短期間で学べる新しいスタイルの教室を展開し、全ての料理愛好者に新しい体験を提供することを目指しています。

新しい「Schola」での体験は、普段のフレンチをより身近に感じられる時間を提供します。新しいメニューと共に、皆様のお越しを心よりお待ちしています。