瀬戸内の魅力を再発見する「インバウンドサミットin瀬戸内」
2024年11月7日(木)と8日(金)、愛媛県の県民文化会館にて開催される「インバウンドサミットin瀬戸内」において、海外からのクリエイターたちが地域の魅力を発信する特別なイベントが行われます。このカンファレンスは、コロナの影響を受けながらも成長を続けており、今年で5回目を迎えます。
今回のテーマは、「SETOUCHI: SEEN THROUGH GLOBAL EYES―日本に魅了される旅人の眼差しがとらえた もうひとつの瀬戸内」です。海外出身のクリエイターが集まり、訪日客に向けて瀬戸内の魅力を新しい視点で紹介する機会となります。参加するクリエイターの中には、インバウンドコンサルタントとして活躍する南クリスティーナさんや、アメリカのデジタルマーケティングの専門家Donny Kimballさん、台湾系のトラベルコンテンツクリエイターAriel Leeさん、カナダ出身のYouTuber Maigo Mikaさん、そして写真家のChris Mollisonさんが名を連ねています。
展示内容とクリエイターたちの紹介
この特別展示では、これまで訪日観光業界での豊富な経験を持つ各クリエイターたちが、それぞれの視点で切り取った日本の魅力を発信します。クリスティーナさんは、彼女のSNSを通じて日本の隠れた観光地や文化体験を紹介、37万人以上のフォロワーを持つ影響力を活かして地域の魅力を広めています。Donny Kimballさんも、日本の観光資源を発信するためにさまざまなプロジェクトに参加しており、Ariel Leeさんは、四季折々の日本文化をテーマにした旅情報をお届けしています。
Maigo Mikaさんは、高知県に在住し、農村の日常生活をテーマにした動画を制作し地域の魅力を発信。最後にChris Mollisonさんは、 Japan's unique魅力を捉えた写真作品を紹介し、世界中の人々にその美しさを伝えています。
イベントの内容と目的
このイベントの目的は、インバウンド市場の活性化と地域の訪日客への対策を再考することにあります。基調講演やトークセッションを通じて、地域のリーダーたちが集まり、インバウンド観光の課題やチャンスについて深く考え合います。また、特別な交流イベントやスタディーツアーも併催され、多様な視点から地域観光の可能性を探る機会が提供されます。
愛媛県を舞台に、地域に根ざしたインバウンド観光のあり方を議論し、未来に向けたアイデアや戦略を共に考える貴重な2日間になることでしょう。入場には事前の申し込みが必要であり、今回は一般向けと学割のオフライン参加チケットが用意されています。先着70名には特別なステージイベントへのアクセスも提供されるため、早めの申し込みをお勧めします。
まとめ
「インバウンドサミットin瀬戸内」は、地域の未来を考える貴重な場です。日本の観光地の魅力を海外の視点から再発見し、訪日観光の活性化に向けた新たな戦略を共に考える機会として、多くの参加者にとって意義深いものとなるでしょう。自分の目で確かめたい瀬戸内の魅力や、インバウンド市場の最新情報を得られるこのイベントに、ぜひご参加ください。