秩父のウイスキー樽活用
2025-03-11 10:58:22

埼玉県秩父のウイスキー樽を再利用した新商品が入賞!

事業の背景


埼玉県秩父市に位置する株式会社寺尾工げいは、特注造作家具の製造を行う企業ですが、一般消費者向けの新商品開発に取り組んでいます。新たに展開された「秩父ウイスキーカスクシリーズ」では、地元のウイスキー蒸溜所で長年熟成に使用された樽材を再利用し、エコロジーと地域資源の活用を掲げています。新商品は2024年2月に行われる埼玉県新商品アワードにおいて、スモークマスターと六角枡の2つが受賞の栄冠に輝きました。

埼玉県新商品アワード2024


このアワードは、埼玉県の魅力あふれる製品を見つけ出し、国内外に向けて発信することを目的としています。第5回目となる今回は、49点のエントリーから新商品No.1として選ばれた2商品が注目されています。これにより、SAITAMA BRANDの確立と持続可能な産業の発展がさらに進むことが期待されています。

スモークマスター


スモークマスターは、飲食物を簡単に燻製にするための調理器具です。使用法は非常にシンプルで、自宅で手軽に燻製体験を楽しむことができます。例えば、好きなおつまみやアルコール飲料にこの器具を使うことで、燻製の香ばしさをプラスすることができます。この商品は、耐久性を持たせたデザインとなっており、掃除も容易です。さらに、バーナーとスモークチップがセットになった商品も用意されているので、初心者でも安心して使えます。

六角枡


もう一つの受賞商品、六角枡は、ウイスキーを美味しく味わうために設計されています。この枡は日本の伝統的なデザインを受け継ぎつつ、六角形のフォルムが口当たりを良く仕上げています。食の安全を考慮し、FDA認証を受けた接着剤と、日本食品分析センターの試験をクリアした塗料を使用。安心して使用できる点が特徴です。

サステナブルな取り組み


このシリーズの最大の特徴は、環境に配慮したサステナブルな取り組みをしている点です。実際に使用された樽材を再利用し、地域で生まれた素材のみを使用することで秩父市への貢献を志向しています。また、ウイスキー樽の物語を感じながら商品を使用することができるというコンセプトも、消費者にとって特別な体験を提供します。

ninomakiの今後


株式会社寺尾工げいは、今後も地域の特産品を活用した新商品の開発や、樽材を使ったワークショップを開催する予定です。こうした活動を通じて、地元の資源を活かし続けることで、地域との共生を実現していきます。

まとめ


秩父市のウイスキー蒸溜所で使われた樽を再利用したスモークマスターと六角枡は、ただの飲食器具以上の価値を提供し、飲食文化を豊かにしています。埼玉県新商品アワード2024での受賞を契機に、さらに多くの人々に知ってもらいたい商品です。この取り組みは、地元の魅力を再発見する素晴らしい方法になっています。


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会社情報

会社名
株式会社寺尾工げい
住所
電話番号

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