キャセイカーゴ、半導体産業展示会に出展
キャセイカーゴは、2025年12月17日(水)から19日(金)まで東京ビッグサイトで開催される国際展示会「SEMICON JAPAN 2025」に出展することが決まりました。昨年に引き続き、特殊貨物向けのハンドリングソリューション「キャセイエキスパート」を紹介する予定です。
「キャセイエキスパート」は、半導体製造に関わるデリケートな機材や重量物、特殊形状の貨物を対象とした高度な輸送計画を提供するサービスです。このサービスの主な目的は、貨物の特性に応じた安全かつ確実な輸送を実現することです。キャセイカーゴは、専門チームが衝撃や温度変化に配慮した輸送計画を立案し、発着空港でのモニタリングを行いながら、全ての過程を一貫して管理します。これにより、特殊な貨物を日本国内から香港を経由して、世界の様々な場所へ安全に輸送できるのです。
キャセイカーゴは、「WE KNOW HOW – 私たちならできる –」というコンセプトのもと、香港国際空港をハブとして、100以上の都市への貨物サービスを提供しています。その規模は世界最大級であり、高い評価を受けています。実際、「エア・トランスポート・ワールド(ATW)2025」では「カーゴ・オペレーター・オブ・ザ・イヤー」と「エコ・エアライン・オブ・ザ・イヤー」の二部門で受賞するほどの実力を誇ります。
出展概要
以下は「SEMICON JAPAN 2025」の詳細です。
- - 展示会名: SEMICON Japan 2025
- - 会期: 2025年12月17日(水)~19日(金)10:00〜17:00
- - 会場: 東京ビッグサイト
- - ブース番号: 西3ホール4階、W3364
- - 入場料: 無料(事前登録制)
- - イベントURL: SEMICON JAPAN
また、12月18日(木)の16:00から17:00には、会場内でハッピーアワーが開催され、そのイベントにもキャセイカーゴが参加します。詳細は上記のイベントURLからご確認ください。
キャセイカーゴについて
キャセイカーゴは、キャセイ・グループの航空貨物部門で、世界有数の貨物運航会社です。香港を本拠地とし、100以上の目的地でサービスを展開しています。専用貨物機としてのボーイング747-8Fを14機、747-400ERFを6機運航しており、さらにキャセイパシフィックの旅客機の貨物スペースも使用しています。さらには、DHLとの提携でエクスプレス貨物運送業者「エア・ホンコン」も運営しており、香港国際空港のキャセイカーゴ・ターミナルの管理も行っているのです。キャセイは、香港証券取引所(HKSE)に上場しており、スワイヤー・グループの一員としても知られています。
このようにキャセイカーゴは、日本と世界を繋ぐ重要な役割を果たし続けており、あらゆる産業の発展を支える不可欠な存在となっています。