メタップスクラウドとDocuSign連携
2021-01-22 10:00:09
メタップスクラウドがDocuSignと連携しテレワークを支援する新たな仕組みを導入
デジタル化が急速に進む現代において、特にテレワークや在宅勤務の普及は、企業の働き方を劇的に変革しています。この環境下で、SaaS(Software as a Service)の利用は増大し、数多くのツールやサービスを併用する企業が増加しています。そんな中、株式会社メタップスが提供するSaaS一元管理ツール「メタップスクラウド」は、重要な一歩を踏み出しました。今回はその連携の内容と、業界全体に与える影響について深掘りします。
メタップスクラウドとDocuSignの連携
このたびメタップスは、世界中で82万社に導入されている電子署名サービス「DocuSign eSignature」とのAPI連携を開始しました。この連携により、SaaSのログインや管理が飛躍的に簡素化され、ユーザーは一つのIDとパスワードで複数のSaaSにアクセスできるようになります。これがシングルサインオン(SSO)と呼ばれる仕組みです。ユーザーは、「メタップスクラウド」の認証基盤を利用することで、煩雑さから解放されます。
新しい業務フローの提案
この機能は、企業のセキュリティ対策を強化しながら、パスワード管理にかかる負荷を大きく軽減します。特にリモートワークが常態化する中で、従業員一人ひとりが複数のパスワードを管理することがいかに困難であるかは、想像に難くありません。メタップスクラウドが提供するこの新機能は、企業の業務効率を劇的に向上させる可能性を持っています。
さらに、メタップスクラウドでは今後もAPI連携を強化し、各種SaaSのダッシュボードでの一元管理を推進します。これにより、企業は利用するすべてのSaaSを一つのプラットフォームで効率よく運用できるようになります。
DocuSignの役割
DocuSignは、合意や契約の準備から署名、実行、管理までの一連のプロセスを効率化するために膨大な数の企業に利用されている電子署名サービスです。世界中の多くのユーザーが利用している「DocuSign eSignature」は、迅速かつ安全な契約手続きをサポートしています。これにより、企業は契約管理のプロセスを見直す良い機会を得ることができるでしょう。
今後の展望
株式会社メタップスは、今後もSaaS一元管理ツールを進化させていく考えです。ID管理機能やSaaS管理機能を強化し、さらなる連携を進めることで、より安全で効率的なSaaS運用が可能になるでしょう。そして、メタップスクラウドの利用を通じて、多くの企業がデジタル化の恩恵を受け、業務の効率化やセキュリティ向上を図れるようになることを期待しています。
会社情報
メタップスクラウドは、2007年に設立された株式会社メタップスが提供するサービスです。同社は、ファイナンス、マーケティング、DX支援事業など多岐にわたる事業を展開しており、今回の連携もその一環として位置づけられます。企業の変革を支援するため、今後も新たなシステムやサービスを提供していくことでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社メタップスホールディングス
- 住所
- 東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号渋谷スクランブルスクエア
- 電話番号
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