電通PRコンサルティングが『eventory』をPRイベントに採用した理由とは
株式会社Collective Pathが提供するイベント管理プラットフォーム『eventory』が、株式会社電通PRコンサルティングによってPRイベントのプラットフォームとして採用されました。この決定には、運営効率の向上やCRMの活用、データ分析の柔軟性が大きく寄与しているとされています。
PRイベントの運営効率化
電通PRコンサルティングは、年間を通じて多数のPRイベントを開催していますが、それに伴う運営業務が非常に複雑で多岐にわたります。事前準備、当日の受付管理、終了後のフォローアップなど、各フェーズでの効率化が求められていました。『eventory』はこれらの運営業務に対し、一元化されたプラットフォームを提供することで、各プロセスをスムーズに進行させることが可能です。これにより、電通PRCはイベント運営にかかる負担を大幅に軽減できると期待しています。
CRM活用による関係構築
『eventory』は、参加者や関係者との持続的なコミュニケーションを容易にするCRM機能を備えています。これにより、イベント参加後も関係者とのエンゲージメントを高めることが可能となります。参加者に対して継続的な情報提供やフォローアップができるため、ブランドの信頼性向上にも貢献するでしょう。
柔軟なイベント形式への対応
リアル、オンライン、ハイブリッドでのイベント開催に対して、『eventory』は柔軟に対応します。例えば、二次元バーコードによる受付や、イベント用のランディングページ(LP)を通じた情報提供機能があり、参加者がスムーズに情報を得られるよう工夫されています。このようなデジタル化が進むことで、主催者も効率よくイベントを運営できるようになります。
電通PRコンサルティングの役割
電通PRコンサルティングは、1961年に設立されたPR業界の専門会社で、国内外を問わず多くの企業や団体と連携し、戦略的なパートナーシップを築いてきました。過去には、戦略パートナーとしての役割を果たす中で、数々の賞を受賞しており、PR業界のリーダー的存在です。最新のデータ分析を通じて得たインサイトを活用し、クライアントのニーズに応じたコンテンツ開発を行なっています。
今後の展望
『eventory』の採用は、国内のPRイベント分野でのさらなる成長を予感させます。電通PRCとの連携により、UI/UXのフィードバックを積極的に受け入れ、新機能の導入を通じてサービスの充実を図っていくことでしょう。また、さまざまな業種、イベント形式に適した機能を不断に開発することで、企業のイベントやウェビナーの活用を支援し、業界全体の発展に寄与していく意向です。
今後も『eventory』は、PRイベントの進化を支える重要なプラットフォームとして、その存在感を高めていくことでしょう。