イトーヨーカドーの募金活動、今年もスタート!
2025年9月1日から始まるイトーヨーカドーの募金活動が、今年も全国のイトーヨーカドー・ヨーク全店で実施されます。この活動は、国際NGOのプラン・インターナショナルが選ばれた寄付先として10年目の節目を迎えます。募金の集められる期間は、2025年11月30日までの3ヶ月間です。この募金の全額は、カンボジアで行われている「地域主導型の小学校給食」プロジェクトへと充てられます。
これまでの成果とプロジェクトの意義
イトーヨーカドーの募金により、これまでにカンボジアの202校で学校給食が導入されています。これは、子どもたちの学習効率を高めることや、初等教育の修了率を引き上げるための重要な取り組みです。プラン・インターナショナルは、2013年から国際連合の世界食糧計画(WFP)と連携し、学校給食を導入するプロジェクトを進めています。
このプロジェクトの目的は、給食を通じて単に栄養を提供するだけではなく、学校教育への参加を促すことであり、その地域の未来を担う子どもたちの成長を支援することです。給食導入後のサポートとして、現地政府への支援を強化し、持続可能な形で給食が続くことを確保しています。
ジェンダー平等に向けた活動
カンボジアでも男性優位の社会構造が残る中、プランは教師やコミュニティリーダーに対して研修を行い、ジェンダー平等の意識を根付かせることにも取り組んでいます。これにより、女の子や女性が能力を発揮できる環境を整えていくことが、地域づくりの一環とされています。
店頭募金の仕組み
イトーヨーカドーでは、2016年から国内全店舗に募金箱を設置し、店頭での募金活動を通じてお客様や従業員に対して社会的課題への関心を促す取り組みを行っています。募金のテーマは3ヶ月ごとに変わり、様々な社会的課題の解決を目指しています。
この活動に関する取材や詳細な情報については、広報担当にお問い合わせいただければと思います。イトーヨーカドーは、善意や支援が具体的な形で人々の生活を改善する手助けとなることを信じ、引き続き募金活動を通じた支援を推進しています。
国際NGOプラン・インターナショナルについて
プラン・インターナショナルは、世界80カ国以上で活動し、子どもや若者が直面する不平等に立ち向かうためのプロジェクトを展開しています。彼らのミッションは、平等で公正な世界を実現することであり、未来を担う子どもたちの成長をサポートすることに力を注いでいます。
詳しい情報や活動内容については、
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