法人業務の効率化を実現する新サービス「paild経費精算」登場

株式会社ペイルドは、法人カード「paild」を利用した新たな経費精算サービス「paild経費精算」を発表しました。このサービスは、法人の支出管理をより簡単に、効率的に行えることを目的としており、これまで多くの業界に導入されているクラウド型法人カードを活用しています。

背景とニーズ

法人カードの導入は、ガバナンスの強化や業務効率化につながることが広く認識されています。しかし、駐車場代など、一部の決済が現金しか利用できないという課題もありました。これに対して、ユーザーから現金決済も一元管理できる仕組みが求められていました。そこで、ペイルドは「paild経費精算」を新しく開発し、需要に応える形で提供を開始しました。

paild経費精算の機能

この新サービスにはいくつかの重要な機能があります。まずは、決済データの登録・管理機能です。現金決済を行った際の領収書をアップロードすると、AI-OCR機能により必要な情報を自動で読み取ることができます。この機能により、従来必要だった手入力作業を大幅に削減することが可能になります。

さらに、領収書の回収から仕訳、会計連携までの一貫した管理機能がそろっています。管理画面上で、領収書の管理や仕訳が行え、データの出力形式もカスタマイズ可能です。これにより、従来の会計システムに簡単に連携でき、業務の効率化が促進されます。

また、固定料金プランが魅力の一つで、アカウント数に応じた追加課金が発生せず、予測しやすいコストで利用できます。つまり、頻繁に経費精算を行わない社員にとっても、全員が使いやすい環境が整っているということです。

ペイルドの企業理念

ペイルドは、2017年に設立され、法人支出の最適化を通じて社会全体の生産性向上を目指しています。「paild」や「paildワークフロー」といったサービスを通じて、法人の支出に関する業務をシンプルで効率的にすることを目指しています。持続的な成長を実現するために、IT技術と金融の知見を駆使し、社会に貢献する企業であります。