ヒューマンビートボクサーSO-SO氏、高槻市観光大使に就任
令和7年7月14日、公益社団法人高槻市観光協会は新たな観光大使として、地元出身のヒューマンビートボクサーSO-SO氏を任命しました。SO-SO氏はDJ及び音楽プロデューサーとしても知られ、ビートボックスの世界チャンピオンでもあることから、その音楽的な才能は国内外で高く評価されています。
大使就任の背景
SO-SO氏は、数々の楽曲をリリースし、独特のスタイルでヒューマンビートボックスを駆使して音楽を創り出しています。音楽制作においては環境音を取り入れた作品が特徴で、また人気アイドルグループへの楽曲提供など多岐にわたるアーティスト活動を展開。YouTubeなどのSNSを通じた情報発信も行い、フォロワー数は約70万人を記録しています。その影響力を活かして地元の魅力を発信したいと考える彼が観光協会に恩返しの気持ちを伝えたところから、大使就任の話が進展しました。
島上での就任式
7月14日、高槻市役所で行われた就任式では、観光協会の白石純一代表理事から委嘱状が授与されました。「高槻市の魅力的な音楽イベントをヒューマンビートボックスでさらに盛り上げていきたい」との意気込みを語ったSO-SO氏。その後、濱田剛史市長にも大使就任の報告を行い、「ヒューマンビートボックスを通じて高槻市の素晴らしさをPRしてほしい」と期待を寄せられました。
高槻まつりへのチャレンジ
観光大使としての初の取り組みとして、SO-SO氏は高槻市民に長年親しまれている「高槻まつり」で披露される「高槻音頭」を現代風にアレンジしたリミックスバージョンを8月2日(土曜日)にデジタルリリースを予定しています。この楽曲は、特に若い世代に高槻まつりの魅力を伝えるきっかけとなることが期待されます。また、収益は地元高槻市に寄付される予定で、地域に貢献したいという思いも込められています。
まとめ
SO-SO氏の観光大使としての取り組みは、高槻市の文化と祭りを新しい形で伝える良い機会です。高槻音頭のリミックスにより、伝統的な要素と現代の音楽シーンとの融合が生まれ、地域への愛着や観光促進に貢献することでしょう。
地元の魅力を発信するこの取り組みが、来る高槻まつりでの活躍にどのように結びついていくのかが楽しみです。これからのSO-SO氏の活動から目が離せません!