カンロの不正転売防止に向けた取り組み
カンロ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:村田哲也)は、近年問題視されている不正転売に対抗するため、新たに不正購入検知ツール「Spider AF」を導入し、デジタル整理券発行サービスの利用規約を制定することを発表しました。この取り組みは、顧客の満足度を高め、ブランドイメージを守る目的で行われています。
不正転売の現状とその影響
近年、カンロの人気商品であるグミッツェルなどが、正規販売ルート以外のインターネットフリマサイトやオークションサイトで不正に転売されている事例が増加していました。こうした転売品は、食品衛生管理の観点からも大変危険です。何故なら、正規の流通経路を経ていない商品は、当社が定める品質基準を満たしていない恐れがあるからです。
さらに、直営店「ヒトツブカンロ」での通常価格と比較して、異常な高価格で取引される例も多く見受けられます。このような状況は、お客様の信頼を損ね、カンロのブランド価値に悪影響を及ぼす懸念があります。これに対処するため、カンロはしっかりとした不正購入対策を行う必要があると考えました。
導入される新サービス
1. 不正購入検知ツール「Spider AF」
このテクノロジーを導入することで、不正購入の検知精度が向上し、不正転売を目的とした購入を未然に防ぐことが可能になります。詳細は
こちらで確認できます。
2. デジタル整理券発行サービスの利用規約制定
不正転売を目的とした購入名義が疑われる場合には、整理券の取得を制限する新たな規約が制定されます。この取り組みにより、真面目なお客様に対し、より公正な販売を実現することを目指しています。規約の詳しい内容は
こちらからチェックできます。
ブランドイメージとお客様満足度の向上を目指して
カンロは、正規のルートから商品を購入することの重要性を理解してほしいと考えています。正規品の購入は、商品が持つ価値を正しく享受するために必要不可欠です。今後も、カンロは不正転売対策に全力を尽くし、安心してお客様に商品を提供していく所存です。
お客様には、この新しい取り組みにご理解いただき、各販売チャネルをご利用いただく際にはぜひ正規ルートからのご購入をお願い申し上げます。カンロは、今後も高品質な商品を提供し続けるために尽力いたします。
カンロについて
- - 社名: カンロ株式会社
- - 代表者: 村田哲也
- - 設立: 1912年(大正元年)11月10日
- - 所在地: 東京都新宿区西新宿3丁目20番2号、東京オペラシティビル37階
- - 事業内容: 菓子、食品の製造及び販売
- - 上場市場: 東京証券取引所スタンダード市場(証券コード2216)
- - 公式ウェブサイト: カンロ株式会社、KanroPOCKeT
お問い合わせ先
カンロ株式会社カスタマーセンター
Tel:0120-88-0422(受付時間:祝日を除く月〜金曜日10:00〜16:00)