算数・数学検定実験
2024-09-04 11:56:43

ウズベキスタンでの算数・数学思考力検定の実証実験がスタート

ウズベキスタンでの算数・数学思考力検定の実証実験



株式会社デジタル・ナレッジは、国際的な教育の推進に貢献するため、ウズベキスタンの首都タシケントにある「Japan Digital University」で、CBT(Computer Based Testing)方式の算数・数学思考力検定の実証実験を実施することを発表しました。この取り組みは、iML国際算数・数学能力検定協会の支援のもと、算数・数学の問題を解くことを通して子どもたちの思考力を育てることを目的としています。

算数・数学思考力検定とは



「算数・数学思考力検定」では、出題される問題に対してどのように考え、答えにたどり着くかが重視されます。この検定は、子どもたちが身につけている思考力のレベルを測る手段として機能しており、さまざまな視点からその能力を評価します。これにより、教育現場における子どもたちの考える力を向上させる一助とされています。このような意義ある検定がウズベキスタンで行われることは、教育的な意味でも大きな期待を寄せられています。

実証実験の詳細



今回の実証実験にはウズベキスタンの小学2年生と3年生が対象となり、A1とA2の2つの級が設けられています。これは日本国内で言うところの10級と9級に相当します。実施されるCBT方式の効率的な試験は、子どもたちの学力検査の新たな可能性を示していくことでしょう。

前回の実証実験では、参加した生徒たちの真剣な様子や成績優秀者の発表が行われ、その結果は非常に好評を得たようです。特に、受験者の普段の学びをしっかりと振り返る場ともなり、今後の学習への意欲につながる機会ともなりました。

デジタル・ナレッジの役割



デジタル・ナレッジは、1995年以来、eラーニング専門ソリューション企業として、多くの教育機関や企業に対して教育支援を行っています。日本の教育ノウハウを海外に広めることに力を注ぎ、海外に設立した私立大学や学習塾の運営経験を活かしています。今回の算数・数学思考力検定の実施は、同社の「教育を支える」ミッションを実現する重要なプロジェクトと位置付けられています。

文部科学省の調査でも、思考力を育むことが将来の学力向上につながるとされており、その基盤となる算数・数学の力を育てることは重要です。

教育の国際展開に向けて



デジタル・ナレッジが行う海外展開支援サービスは、日本の教育機関が国際的な視野を持つための重要な手段になっています。教育においても国境を越えた協力が進められる中、ウズベキスタンでの実証実験が成功すれば、他の地域への展開も見えてくることでしょう。教育の国際化は子どもたちの未来に向けた新たなステップとなります。

まとめ



ウズベキスタンでの算数・数学思考力検定の実証実験は、今後の教育政策における重要なケーススタディとしても注目されています。思考力を高める新しいアプローチが、国際的な教育の場でどのように機能していくのか、その行く先に期待が寄せられます。


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会社情報

会社名
株式会社デジタル・ナレッジ
住所
東京都台東区上野5-3-4eラーニング・ラボ 秋葉原
電話番号
03-5846-2131

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