健全なデジタル広告の推進
2025-06-12 11:02:38

デジタル広告の健全な発展を目指すアドウェイズの取り組み

デジタル広告の健全な発展を目指して



株式会社アドウェイズとその子会社UNICORN株式会社は、総務省が発表した「デジタル広告の適正かつ効果的な配信に向けた広告主等向けガイダンス」に賛同し、意見を提出しました。これはデジタル広告市場の持続的な発展に向けた重要な取り組みです。

本ガイダンスの趣旨と背景


デジタル広告市場、特にアドテクノロジーを活用した「運用型広告」は、国内広告市場において重要な役割を担っています。しかし、その仕組みの複雑さから新しい課題も生じています。たとえば、広告主が意図しない形で広告が偽情報や違法コンテンツの掲載された媒体に配信され、ブランドイメージの毀損や不正な広告費の詐取のリスクが指摘されています。

総務省は、こうしたリスクの放置が「民主主義の前提となる表現の自由」の基盤を脅かす可能性があると警告しています。そこで、このガイダンスは広告主が主体的に必要な取り組みを進める手助けをすることを目的に策定されました。

提出した意見の概要


アドウェイズグループは、本ガイダンスに対していくつかの視点から意見を表明しました。主なポイントは以下の通りです。

1. ビューアビリティの追求の弊害


計測上の数値を過度に追求することで、生活者にとっての広告体験が損なわれる可能性があることを指摘しました。そのため、実際にユーザーに広告が「見られているか」を表すアテンション指標の活用が必要であると提言しました。

2. 広告主の社会的責任


広告主が意図せず生活者の利便性を損なう広告枠に出稿するケースは、市場の健全性を低下させる要因になり得るとし、広告主がこの課題を責任として承認する必要があると伝えました。

3. エコシステムの実現に向けた期待


業界の自主的な取り組みだけでは難しい問題については、国による実効性のあるルールや制度設計が不可欠であると強調しました。

今後の展望


アドウェイズグループは、このガイダンスがデジタル広告に関わるすべてのステークホルダーに対して透明性の高い取引環境を築くための指針として重要であると認識しています。また、その趣旨に賛同し、普及と実践に努めることを確約しました。

具体的な取り組みについては、以下のリンクを参照してください。
アドウェイズの取り組み

今後もインターネット広告業界に携わる多様な関係者と協力しながら、広告主の事業成長に寄与し、社会に信頼される持続可能なデジタル広告市場の実現を目指して活動を続けていきます。


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会社情報

会社名
株式会社アドウェイズ
住所
東京都新宿区西新宿五丁目一番一号住友不動産新宿ファーストタワー5階
電話番号
03-6771-8514

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