AI選ばれる保険会社への道—保険EXPO 2026特別インタビュー
2026年7月に開催される「保険EXPO 2026」。その特別企画として、エヌエヌ生命保険株式会社の事業開発部長、小橋秀司氏、株式会社Hokanグループのディレクター、毎床慶子氏、同社マネージャーの森田大地氏の三者による特別対談が行われました。本対談では、AIが注目される未来の保険流通について、多くの洞察が得られる内容となっています。
AIと保険業界の新しい風
保険業界もデジタル化が進み、今まさにAIの導入が実現しつつあります。特に、顧客の情報収集や比較のプロセスが変化し、企業としてもその変化に対応する必要が迫られています。小橋氏は、AIに選ばれる企業となることが、顧客から選ばれることにもつながると述べ、企業の「AIビジビリティ」を強調しました。これは、AIに見つけられやすくするための企業努力が、最終的には顧客の選択に影響を与えるという考え方です。
情報の最適化がカギ
次に、毎床氏は企業がAIに選ばれるためには、企業情報の最適化が不可欠であると語りました。具体的には、自社のウェブサイトの構造を、AIがアクセスしやすい形に整える必要があります。消費者にとっては魅力的なデザインが重要ですが、AIが情報を取得する際にはその構造が異なります。このため、データの整理が重要であると共に、それは未来の顧客へのアプローチにもつながるといえます。
海外動向の活用
森田氏は、保険会社が旧来の思い込みを超えるためには、一次情報の収集と分析が重要だと指摘しました。特に、海外市場に目を向けることで、多くの宝を見つけられる可能性があるとしています。シンガポールでの国際インシュアテックイベント「ITC Asia」への参加も、その一環として非常に有意義であったとのこと。現場の声や実データをもとにした柔軟なアプローチが、今後の保険流通の刷新に寄与するでしょう。
保険EXPO 2026の展望
このような話題を更に深める場として、「保険EXPO 2026」の講演セッションでは、AIとデータを活用した保険流通の次世代モデルが議論されます。国内外の具体的なデータや、実際の取り組み事例を交えながら、参加者は未来の保険業界に向けた具体的な戦略を探ることが期待されます。
以下に「保険EXPO 2026」の詳細な情報をお伝えします。
- - 日時: 2026年7月23日(木)9:30〜18:30
- - 会場: 大手町プレイス ホール&カンファレンス
- - 主催: 株式会社セミナーインフォ、株式会社グッドウェイ
- - 後援: 一般社団法人金融データ活用推進協会、特定非営利活動法人金融IT協会
- - 参加費: 無料
- - 対象: 金融機関やSIer、スタートアップに従事する方々
特に講演セッションは、事前登録が必要となりますので、興味がある方は早めに申し込みを考えてみてはいかがでしょうか。この対談とイベントを通じて、未来の保険業界の流通の在り方が、広く議論され、具体的な戦略が生成されていくことを期待しています。