ICT施工の未来を探る!ARAVの現場体験会
ARAV株式会社が、国土交通省の関東地方整備局が主催する「小規模工事で役立つICT施工現場体験会」にて、自社の技術を生かしたデモンストレーションを行います。展示されるのは自律建設機械や遠隔操作建機、電動建機など、今後の建設現場に革命をもたらす可能性を秘めた機器です。
開催概要
本体験会は、技術者、学生に至るまで幅広い参加者を募り、ICT施工に関心のある方々に向けて実施されます。場所は千葉県松戸市の関東技術事務所内にある、関東DX・i-Construction人材育成センターです。事前登録制で80名まで参加可能で、参加は無料です。
体験プログラム
体験プログラムでは、最新の技術を駆使した現場体験デモを用意しています。主なメニューには、次のようなものがあります:
- - チルトローテータ:掘削方向を自在に変更でき、作業の効率を向上させます。
- - チルトアングルドーザー:ショベルと大容量ドーザを一台で兼ね備え、整地から切土まで行えます。
- - 電動ミニバックホウ:環境に配慮した施工が可能です。
- - 自律建設機械:無人油圧ショベル「ヨイショ投入くん」による自動化デモ。
- - 簡単構造物施工:U字側溝の据付を一人で行うことが可能です。
- - AR施工計画:3Dモデルと現地を重ね合わせ、計画の検討が可能。
このようにさまざまな実機体験を通じて、参加者は最新のICT技術を直接見て触れることができます。
技術講演
また、体験会の中で、ARAVの代表取締役である白久 レイエス樹氏が「自律建設機械の開発と展望」と題して講演を行う予定です。ARAVは、遠隔操作・自律化技術を最大限に活用し、業界の進化をリードしています。
申込方法
参加を希望される方は、関東地方整備局の公式サイトにアクセスし、必要事項を入力することで申し込みができます。期間は令和7年7月18日から8月27日までとなっていますのでお早めに!
会社情報
ARAV株式会社は、東京都文京区に本社を構え、2020年に設立されました。同社は自律建設機械の分野で急成長を遂げており、技術の革新を通じて建設業界に新たな風を吹き込んでいます。公式ホームページもぜひご覧ください。
この体験会は、ICT施工の具体的な利点を体感し、未来の建設を体感する絶好の機会です。興味がある方はぜひ参加を検討してみてください!