飯能市とムーミン物語、西武鉄道が地域活性化を目指して連携へ

飯能市とムーミン物語、西武鉄道の連携がスタート

2024年8月9日、飯能市、株式会社ムーミン物語、西武鉄道株式会社の3者は「飯能市・株式会社ムーミン物語・西武鉄道株式会社の地域活性化に向けた連携に関する基本協定」を締結しました。この日は、ムーミンの原作者トーベ・ヤンソンの誕生日であり、特別な「ムーミンの日」としても知られています。

この協定の目的は、地域の賑わいを創出し、観光振興を図ることで、定住人口や訪問者の増加を目指すことです。「ムーミンに会えるまち、はんのう」というテーマのもと、今後さまざまな施策が予定されています。

参加者のコメント

写真撮影等を通じ、出席者は以下のコメントを寄せました。

- 飯能市市長新井重治

「この新たな連携体制の構築により、地域の賑わいを創出し、様々な施策を推進していく所存です。」

- ムーミン物語社長小幡匡志

「この締結を機に、地域活性化をより一層進めていくことをお約束します。」

- 西武鉄道社長小川周一郎

「津々浦々からの訪問者を迎え入れる魅力的な施策を展開してまいります。」

協定内容のポイント

この協定では主に次のような取り組みが予定されています:
1. シティプロモーション
「ムーミンに会えるまち、はんのう」として、まちなかの魅力向上に取り組みます。
2. 回遊性の向上
スタンプラリーや地域限定クーポンを活用し、市内のスポットを多くの人に巡ってもらえる施策を展開します。
3. 新交通手段の導入
シェアモビリティなど、新たな移動手段を充実させることで、便利で楽しい都市環境を実現します。