岩崎茂氏がJapan Aerospace & Defense Consultingの顧問に就任
2025年9月1日、元統合幕僚長の岩崎茂氏が株式会社Japan Aerospace & Defense Consulting(以下、JADC)の顧問に就任しました。JADCは、株式会社SHIFTのグループ会社であり、防衛領域に特化したコンサルティングを行っている企業です。岩崎氏は、同時にSHIFTのインダストリー顧問(防衛領域)にも就任します。
岩崎茂氏の経歴
岩崎氏は防衛大学校を卒業後、航空自衛隊に入隊しました。その後、第201飛行隊長や西部航空方面隊司令官をはじめとする数々の要職を歴任。最終的には第4代統合幕僚長となり、退官後も防衛大臣政策参与などの重要なポストに就いていました。現在は日本安全保障危機管理学会の会長としても活躍しています。
新顧問就任の意義
岩崎氏はJADCの顧問に就任するにあたり、「衛(まも)るを、守る。」という同社のスローガンに深く感銘を受けたと語っています。防衛分野に特化したコンサルティング企業が少なかった中で、JADCの設立は重要な意味を持つと考えています。岩崎氏は自身の経験をもって、日本の安全保障や防衛力の向上に微力ながら貢献する意欲を示しています。
JADCの成り立ちと防衛関連事業
SHIFTは2022年から防衛関連事業に参入し、専門的な支援を進める中で、JADCの設立に結びつきました。2023年には初代防衛装備庁長官の渡辺秀明氏がインダストリー顧問に就任し、防衛装備品開発に関する豊富な知見を生かしたサービスを展開しています。
JADCは特に、防衛装備品の運用者のニーズに応えるため、岩崎氏を迎えてさらなるサービスの充実を図ることになりました。官民のネットワークを活かし、防衛装備品の運用現場における課題解決に取り組みます。
提供サービスの概要
JADCは、防衛関連省庁や企業向けに、以下のような各種サービスを提供しています。
- - 調査研究:安全保障情勢の分析や政策立案を支援。
- - 技術支援・工程管理:高品質な技術支援を提供。
- - RMFコンサルティング:米国の基準に準拠したコンサルティングを行います。
また、次世代の防衛装備品製造企業のニーズにも応えるため、セキュリティ基準の構築支援なども手掛けています。これらのサービスは、官民双方の視点から実効性の高い提案を行うことが可能です。
JADCの未来へのビジョン
今後のJADCは、国家安全保障の観点から、さまざまな防衛関連の課題に対して、より高い専門性と実行力をもって取り組んでいくことが求められます。JADCは、関係者との協力を強化し、日本の国家安全保障のさらなる強化に寄与することを目指します。
東京や市ヶ谷に拠点を持つJADCは、今後も防衛関連の研究やレポートの提供を通じて、業界の最新情報を発信し続けます。岩崎氏の就任を機に、新たなサービスや研究の展開が期待されており、日本の安全保障に向けた一層の前進が期待されます。