Lookout新社長就任
2015-02-25 10:00:03

大須賀雅憲がLookout日本法人の新社長に就任し、モバイルセキュリティを強化へ

Lookout日本法人の新しい執行役社長に大須賀雅憲が就任したことが発表されました。大須賀氏は国内外での国際セールスとリーダーシップに豊富な経験を持つプロフェッショナルです。彼はLookoutの事業戦略を日本市場において推進する責任を担います。

Lookoutは、モバイルセキュリティの分野で世界的にリーダーシップを発揮している企業です。最高経営責任者のJim Dolce氏は、日本のモバイルセキュリティにおける需要が急増しており、モバイル脅威が複雑化していることを強調しています。彼は、大須賀氏の豊かな経験とリーダーシップがLookoutのビジネスを一層強化し、日本市場での成功を期待していると言います。

大須賀氏は、Lookoutにおける就任に際し、次のように述べています。「Lookoutはセキュリティの新時代を形成する企業であり、貢献できることを大変嬉しく思っています。日本では約300万人がLookoutのサービスを利用しており、さらなるシェア拡大の機会を見出しています。私たちはより多くのお客様のモバイルデバイスを守るために全力を尽くします。」

大須賀氏の経歴は印象的です。彼はLookoutに入社する前、Intel Security(旧マカフィー)やJuniper Networksなどで役員として活躍していました。Intel Securityでは、日本支社の社長を務め、新たな販路開拓に成功しました。また、Juniper Networksではカントリーマネージャーとしてサービスプロバイダーとの関係を維持・発展させました。その経験から、モバイルセキュリティ市場での戦略的戦い方に強い影響を与えることでしょう。

今回の大須賀氏の就任は、昨年8月に行われた1億5,000万ドルの資金調達を受けたLookoutの重要な戦略発表の一環です。資金は、巨大エンタープライズ市場への参入やグローバルな市場拡大を目指すために活用されます。さらに、10月にはKDDIと提携し、数百万のauスマートフォンユーザーにモバイルセキュリティを提供する計画が発表されました。

Lookoutは現在、世界に6,000万のユーザーを持つサイバーセキュリティ企業であり、各国の主要携帯キャリアからセキュリティパートナーとして選ばれています。彼らは、従来のPCベースのセキュリティモデルから脱却し、セキュリティをビッグデータの課題として捉え、最新の人工知能を活用しています。このアプローチにより、モバイル脅威の早期発見とユーザー保護が可能となっています。

またLookoutは、グローバルなセンサーネットワークと毎日のアプリから得られる膨大なデータを基に、モバイルに対するサイバー攻撃を識別し、事前に防ぐ技術を誇っています。この技術は、世界中のモバイルコードを網羅したデータベースによって支えられており、業界内での急速な成長とモバイルセキュリティのリーダーとしての地位を確立しています。

Lookoutの詳細については公式ウェブサイトでご覧ください。Lookoutのモバイルセキュリティサービスは、Google PlayやApple App Storeでもダウンロード可能です。

会社情報

会社名
ルックアウトジャパン株式会社
住所
1 Front Street, Suite 2700 San Francisco, CA 94111
電話番号

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