積水樹脂、業界初!4分割パネル型縦格子フェンス「テトラフェンス」新発売!
積水樹脂株式会社が、建設業や物流業の課題解決に向け、縦格子フェンス業界初の4分割パネル型縦格子フェンス「テトラフェンス」を新発売しました。
近年、建設業では高齢化や労働人口の減少による人材不足、そして2024年問題と呼ばれる働き方改革など、多くの課題に直面しています。外構製品においても、省人化や施工性の高さが求められるようになりました。一方、物流業界でも同様の課題を抱えており、製品の軽量化や積載効率の向上が急務となっています。
「テトラフェンス」は、これらの課題を解決するため、従来の縦格子フェンスとは異なる画期的な構造を採用しました。パネルを4分割し、2枚セットで梱包することで、大幅な軽量化を実現。1梱包当たりの重量は8.4kgと、従来製品の約68%減、1スパンあたりの重量も約38%減となっています。
さらに、部材点数も削減されたことで、従来品と比べて「施工が簡単」になりました。施工後の補修も1/4ごとに対応できるため、廃棄物のロスや費用削減にも貢献します。
また、梱包の簡易化により、輸送時の積載効率が約40%向上。4tウィング車での輸送を想定した場合、従来製品と比較してCO₂排出量の削減にも貢献しています。さらに、パネル梱包には段ボールのみを使用するなど、梱包資材の削減にも取り組むことで、環境負荷の低減を実現しました。
テトラフェンスの主な特徴
業界初!4分割パネル型
軽量化:1梱包重量約68%減、1スパン重量約38%減
施工性向上:部材点数削減、補修作業の効率化
積載効率向上:約40%向上
* 環境負荷軽減:CO₂排出量削減、梱包資材削減
テトラフェンスは、建設業や物流業の課題解決に貢献するだけでなく、環境にも配慮した画期的な製品です。積水樹脂株式会社は今後も、社会のニーズに応える革新的な製品開発に積極的に取り組んでいきます。
積水樹脂株式会社について
積水樹脂株式会社は、1954年の創業以来、複合技術を活かし、安全・安心・環境保全に貢献するモノづくりによって、公共・民間の幅広い分野で事業を展開しています。
テトラフェンス、業界の課題解決に貢献する革新的な製品
積水樹脂株式会社が開発した「テトラフェンス」は、建設業と物流業界が抱える深刻な人手不足や2024年問題、さらには環境問題といった課題に対して、具体的な解決策を提供する画期的な製品です。
従来の縦格子フェンスの概念を覆す4分割パネル構造は、軽量化と施工性の向上を同時に実現しました。これは単に運搬や施工が楽になったというだけでなく、人材不足に悩む現場にとって大きな福音と言えるでしょう。特に、熟練の技術者が不足する現状において、誰でも簡単に施工できる点は大きな魅力です。
さらに、積載効率の向上や梱包資材の削減など、環境への配慮も徹底されている点は高く評価できます。企業は製品の性能だけでなく、環境への影響も考慮することが求められる時代です。テトラフェンスは、そうした時代の要請に応える製品と言えるでしょう。
積水樹脂株式会社は、今後も社会のニーズを捉え、革新的な製品開発を続けていくと表明しています。テトラフェンスは、その第一歩となる製品と言えるでしょう。今後、テトラフェンスが建設業界や物流業界にどのような影響を与えていくのか、注目していきたいと思います。