能登の未来を創る、休眠預金活用事業の二次募集開始

「里山里海で多様な担い手がつながる能登の未来づくり事業」二次募集について

公益財団法人ほくりくみらい基金は、石川県金沢市に本拠を置き、地域課題解決に向けた活動を行っています。このたび、「里山里海で多様な担い手がつながる能登の未来づくり事業」の二次募集の受付を開始しました。本事業は、地域の特性を活かし、担い手を結びつけることを目的としています。

事業の基本情報

本事業は、一般財団法人里山里海未来財団や特定非営利活動法人エティックとのコンソーシアムによって実施され、主に次のような社会課題の解決を目指しています。

1. 子どもや若者への支援活動
2. 日常生活で困難を抱える方々への支援
3. 地域社会の活力低下を改善する取り組み

この事業の特徴として、地域の担い手を育て、つながりを促進する活動が求められています。具体的には、震災復興や地域資源を活用したプロジェクト、女性や若者の自立を支える取り組みなどが対象となります。

公募に関する詳細

本助成事業では、以下のような条件を満たすことが求められます。

- 震災復興などの地域課題解決を目的とした事業
- 能登地域の資源を活かす取り組み
- 地域に根ざした新たな担い手を育成する事業

期待されるプロジェクトには、地域課題の解決に向けたビジネスや福祉、教育分野の取り組みが含まれ、特に自主性を持った活動が重視されます。

募集スケジュール

- 公募開始日: 2025年6月30日
- 公募締切: 2025年7月31日
- 実行団体の選定予定: 2025年8月下旬

申請を希望する団体は、少なくとも1回の公募説明会や個別相談に参加することが推奨されています。説明会は2025年7月1日に開催され、オンラインで視聴可能です。

実行団体の要件

助成金を受けるためには、以下の5つの必須条件をクリアする必要があります。
1. 石川県内で地域課題解決に向けた活動を行うこと
2. 本事業の事業期間終了後も活動を継続する意志があること
3. プログラムに参加することに賛同すること
4. 必要となるガバナンス体制を整えること
5. 他の支援を受けていないこと

本事業は能登半島を舞台に、多様な人々の力を結集し、持続可能な地域づくりを目指しています。参加を検討する団体は全力で応募し、能登の未来に貢献する活動を展開することが期待されています。