インドネシア人材マッチングフェア2024の開催
2024年9月4日、東京都大田区にある東京流通センターで「人材マッチングフェア2024」が開催されることが決定しました。これはインドネシア労働省の主催によるもので、特定技能に関心のある日本の企業にとって、貴重な機会となります。インドネシアからは、特定技能を紹介する職業紹介事業者(P3MI)65社、技能実習生の送り出し機関(SO)68社、合わせて133社が来日し、日本企業・団体とのマッチングを目的としています。
今回のフェアは、特にインドネシア人材の募集、教育、紹介を行う企業の経営者にとって、直接商談ができる大変貴重なチャンスです。過去に行われたイベントと同様に、多様な分野の参加企業が集まる予定で、特定技能の12分野に新たに「自動車運送業」「鉄道」「林業」「木材産業」の4分野が加わります。これにより、対象となる業界の関係者にとって、インドネシア側のキーパーソンとの接触のチャンスが増えることになります。
また、インドネシア労働省や在日インドネシア大使館、JITCOなど各ブースでは、日本とインドネシア両国の制度に関する相談が可能とのことです。これにより、参加者は両国の制度を理解し、具体的なビジネスチャンスを見出すことができるでしょう。
イベントの詳細
- - 日時: 2024年9月4日(水) 11時〜17時
- - 場所: 東京都大田区平和島6-1-1 東京流通センター(TRC)第二展示場Eホール
- - アクセス: 東京モノレール流通センター駅から徒歩1分、浜松町駅から約10分、羽田空港から約5〜11分。
- - 参加費: 無料
- - 入場申込: 事前申込フォームあり
- - 主催: インドネシア労働省、KYODAI Remittance(株式会社ウニードス)
このイベントは、特にインドネシア人材の雇用を強化したい企業や、興味を持つ方々に向けたものです。双方の国の制度を理解し、具体的なパートナー企業とのマッチングを実現するこの機会への多くのご参加をお待ちしております。
インドネシア労働大臣の出席
今回のフェアには、インドネシアのIda Fauziyah労働大臣をはじめとする労働省の各局長が出席予定です。彼女は第27代労働大臣であり、国内外での労働政策において重要な役割を果たしています。
在日インドネシア人数の概要
2023年12月現在、在留インドネシア人の数は149,101人、前年比で50,236人の増加を記録しています。特に、34,255人が特定技能として、74,387人が技能実習生として多様な業界で活躍しています。インドネシア国は約3億人の人口を有し、平均年齢が30歳前後と若さが際立っており、将来的にも日本経済に貢献できる人材となるでしょう。
このような背景を踏まえ、インドネシア人材の導入に関する関心は今後ますます高まると予想されます。
詳しいイベント内容や参加方法については、主催者のKYODAI Remittanceに問い合わせてみてください。