harmo API連携
2024-09-02 10:54:40

harmoが開始した調剤関連データAPI連携サービスの全貌とは

harmoが新たに開始した調剤関連データAPI連携サービス



シミックホールディングス株式会社傘下のharmo株式会社は、十人十色の医療体験を提供することを目指しています。この度、調剤関連データを他社サービスと連携させるAPIサービスを導入しました。特にまず注目を集めているのは、同グループのノックオンザドア株式会社が運営する「nanacara」との連携です。この連携は、2024年9月2日からスタートし、特にてんかんを抱える患者とその家族の医療管理に大きな影響をもたらすことが期待されています。

1. 背景と目的



近年、政府は「経済財政運営と改革の基本方針2024」に基づき、全国医療情報プラットフォームの構築やPHR(Personal Health Record)の普及を推進しています。患者による医療情報の活用が進む中、複数のPHRサービスを利用する際に生じるデータ連携の課題を解決するために、harmoは新たなAPI連携を開発しました。この取り組みは、利用者の健康管理をより効率化し、医療現場での質の高い医療提供へとつながります。

2. harmoおくすり手帳の機能



harmoおくすり手帳は、電子版のお薬手帳として機能し、厚生労働省のガイドラインにも準拠しています。ユーザーは、このアプリを介して調剤関連データを記録し、医療機関や薬局とシームレスに情報を共有することができます。特に、nanacaraとのAPI連携により、てんかんを持つ子供の発作記録や服薬履歴が簡単に管理できるようになります。

3. API連携の具体的な内容



このAPI連携により、nanacaraのユーザーはharmoおくすり手帳から自動的に調剤データを取り込むことが可能になります。これにより、手間が軽減され、医療従事者は発作記録と治療薬の情報を同時に確認できるようになり、的確な治療が実施できる環境が整います。具体的には、nanacaraの機能を利用することで、記録は一目で確認でき、必要に応じた治療法の調整が容易になります。ノックオンザドアの林氏は、この連携が患者の負担を軽減し、期待できる効果を強調しています。

4. 今後の展望



harmoでは、十人十色の医療体験の実現に向けて、今後も新しいPHRサービスの登場を進め、API連携やデータ連携を強化していく方針です。この取り組みにより、利用者に最大のメリットを提供できる環境を整え、ヘルスケア産業全体の発展に寄与することを目指しています。薬局・医療機関との連携も強化し、地域住民の健康増進に貢献する施策も積極的に推進します。

お問い合わせ情報



harmoとのAPI連携を希望する企業及び団体は、公式ウェブサイトからのお問い合わせをお待ちしております。更なる情報やサービスの詳細も随時更新していますので、今後の動きに注目です。



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会社情報

会社名
シミックホールディングス株式会社
住所
東京都港区芝浦1-1-1浜松町ビルディング
電話番号
03-6779-8000

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