株式会社ヴィスの業績
2025-02-12 16:52:33

株式会社ヴィス、2025年3月期 第3四半期決算で過去最高の業績を達成

株式会社ヴィスが過去最高の業績を達成



2025年2月13日、株式会社ヴィス(本社:東京都港区、代表取締役社長:金谷智浩)は、2025年3月期第3四半期の連結業績を発表しました。その結果、売上高は12,132百万円、営業利益は1,453百万円に達し、ともに前年同期比で大きく成長。特に、営業利益は161.1%の増加となるなど、業績が好調に推移しています。

大規模案件が業績を牽引



今回の業績向上の要因として、大規模案件の増加と受注単価の向上が挙げられます。大規模案件、すなわち1億円以上の契約件数は27件に達し、4,657百万円の売上を見込んでいます。これにより、ヴィスが手掛けるオフィスデザイン事業がさらなる飛躍を遂げる見込みです。特に、完工した大規模案件が多かったことから、プロジェクト単価の向上が顕著です。

主要KPIの推移



ヴィスは、オフィスデザインにおける件数、単価、受注率をKPI(重要業績評価指標)に設定し、今後も受注率や単価の向上を目指しています。四半期の売上高は大規模案件が完工した影響で過去最高の4,160百万円を記録。

営業利益も483百万円に達し、こちらも第3四半期として過去最高の数字となっています。

受注状況の分析



受注高は3,712百万円に達し、四半期受注残は2,748百万円と、多くの大規模案件の受注が続いていることが分かります。これにより、今後の業績にも良好な影響を与えることでしょう。

業績予想の修正



大規模案件の獲得状況をふまえ、当初の業績予想を大幅に上回る見込みで、売上高・営業利益ともに過去最高を更新する予定です。また、2025年3月期の配当予想も36円から44円へと修正されました。

企業理念と事業展開



株式会社ヴィスは、ブランディング、データソリューション、プレイスソリューションの3つの事業を展開しています。「はたらく人々を幸せに。」という企業の存在意義を実現するため、様々なサービスを提供しています。

特に、オフィス環境の最適化や企業ブランディングの構築を支援することで、多くの企業の業績向上に寄与しています。

まとめ



2025年3月期第3四半期の決算発表は、株式会社ヴィスにとって過去最高の業績の実現を示すものであり、今後の成長に向けた期待感を高めています。大規模案件の受注増加がどれほど継続するかが、未来の業績に大きく影響するでしょう。業績予想の修正や配当の見直しも、投資家にとって朗報です。さらなる成長を期待したいところです。


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会社情報

会社名
株式会社ヴィス
住所
東京都港区東新橋1-9-1東京汐留ビルディング17F
電話番号
03-5568-6788

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