SDGsの絵本
2020-11-05 10:23:24
子供たちにSDGsをわかりやすく伝える絵本が登場
SDGsを楽しみながら学べる絵本『SDGsの絵本』
近年、持続可能な開発目標(SDGs)への関心が高まる中、子供たちが未来を考える上で、これらの目標を理解することが重要視されています。そんな中、三谷剛平氏と永井みさえ氏が手掛けた絵本『SDGsの絵本』が発売されました。この絵本は、子供たちにSDGsを楽しく、わかりやすく学んでもらうことを目的としています。
取り組みの背景
大人にとっても理解が難しいSDGs。その内容を次世代にしっかりと伝えたいという強い思いから、約1年をかけて本書の制作が進められました。この絵本は、SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」に対応し、未来を担う子供たちが持続可能な社会を築くための知識や技術を身につけられるようなストーリーが展開されます。
ストーリーの概要
物語は、遊び好きのりゅうきくんが公園で遊んでいるところから始まります。すると、未来からやってきた大人になった弟のまさきくんが目の前に現れます。まさきくんが未来からのメッセージを伝えながら、SDGsについて一緒に学んでいく展開となっています。子供たちはこの物語を通じて、未来のために何が必要かを自然と考えるきっかけを得ることでしょう。
著者について
この作品の著者、三谷剛平氏は、高知県でミタニ建設工業株式会社を経営しており、環境や防災、共生をテーマにした絵本「やいろちゃんのもり」をも手がけています。また、地域の保育園等での読み聞かせ活動を通じて、子供たちに豊かな学びを提供しています。
彼と共に絵を描いた永井みさえ氏は、神奈川県出身で、高知に移住した後、絵本作家としての道を歩んできました。彼女は、絵本を通じて高知や日本を元気にし、世界の平和を願う活動を続けています。
発売情報
『SDGsの絵本』は2020年9月29日に発売され、定価は1,400円(税別)です。この絵本は、地元の金高堂書店で購入できます。また、発行はミタニ建設工業株式会社、発行所はゆめのかたち合同会社です。
今後の展開
本書を通じて、今後は高知県内の小学校への寄付や、保育園や小学校での読み聞かせ会などの活動が予定されています。また、小学校や中学校への出前事業も実施し、SDGsの啓発を推進していく計画です。
子供対象のこれまでの活動
子供たちへの教育の一環として、現場見学会や防犯パトロール、環境をテーマにした読み聞かせ活動などを展開しています。さらに、小学校での防災授業や地域イベントの企画・運営も行っています。
結論
『SDGsの絵本』は、未来を向き合う子供たちに貴重な学びの機会を提供します。この絵本を通して、持続可能な社会について考えるきっかけを得て、次世代のリーダーたちが育つことを期待しましょう。
会社情報
- 会社名
-
ミタニ建設工業株式会社
- 住所
- 高知県高知市針木東町27-28
- 電話番号
-
088-844-2111