ビジネスコンテスト受賞
2018-12-17 15:30:03
「MITANIビジネスコンテスト」最優秀賞にIoTソリューションが輝く!
「MITANIビジネスコンテスト」が新たなビジネスの芽を育む
12月に開催された「第50回 三谷情報フェア2018 WINTER」の一環として、新たな試みである「MITANIビジネスコンテスト」が行われました。このコンテストは、北陸地域の活性化を図るため、全国から先進的なビジネスプランを募集するもので、今年は54件の応募がありました。
最優秀賞には、ものレボ株式会社の細井雄太氏が提案した、小ロット生産の生産管理プラットフォーム『いきなりIoT』が選ばれました。このプラットフォームは、IoT技術を駆使して生産管理を効率化し、特に中小企業にとっての生産性向上に寄与することが期待されています。細井氏は、「ものづくりの現場に適したIoTソリューションを提供することで、より多くの企業が生産性を向上させ、競争力を高められるようにしたい」と熱い思いを語りました。
優秀賞として、北陸先端科学技術大学院大学の井上杜太郎氏が提案した、音声つぶやきシステムを活用した漁船や内航商船向けの業務支援システムが選出されました。このシステムは、業務効率化を図るための革新的な手段を提供し、特に漁業分野での導入が期待されています。
また、コンテストにはNTTドコモ賞や富士通賞、北陸銀行賞など、多くの協賛企業からも賞が授与され、受賞者たちはそれぞれのビジネスプランを広げるための貴重なチャンスを得ました。
イベントのハイライト
「第50回 三谷情報フェア」は、25年以上の歴史を持つイベントであり、ICTに関する最新技術やサービスの展示、基調講演、セミナーが行われました。著名なスピーカーとしては、橋下徹氏(弁護士・前大阪市長)や早見優氏(歌手)が招かれ、参加者は多様な視点からの知見を得ることができました。
このイベントは、企業と地域住民が交流し、新たなビジネスマッチングの場を提供し、ユーザーにとって有益な情報を発信する重要な機会です。2日間で1,075名以上の参加者が集まり、活気ある交流が行われました。
地域経済の活性化に向けた取り組み
三谷産業は、今後もこのようなビジネスコンテストを継続的に開催し、地域課題の解決や経済活性化に取り組んでいくことを明言しています。コンテストの参加者は、優れたビジネスプランに対して北陸企業とのマッチングや協賛企業との提携・連携に関する支援を受ける機会を得られます。
三谷産業グループは、化学品からITまで幅広い分野で事業を展開する複合商社であり、地域未来に向けたソリューションを模索する。その中心となる情報フェアやビジネスコンテストは、企業や地域住民が一体となり、新たな価値創造を目指すプラットフォームとなることでしょう。今後の結果に注目です。
会社情報
- 会社名
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三谷産業株式会社
- 住所
- 東京都千代田区神田神保町2-36-1住友不動産千代田ファーストウイング
- 電話番号
-
03-3514-6001