アンカー神戸がバーチャル空間を開設し、日台ビジネス交流を促進

アンカー神戸、バーチャル空間の開設

株式会社神戸新聞社が運営するアンカー神戸では、1月より新たに2Dメタバースのバーチャル空間を立ち上げました。この空間は、会員に対する充実したサービスの提供や利便性の向上、そして日台ビジネス交流の促進を目的としています。

このバーチャル空間は、登録されたアンカーの会員は無料で利用でき、リアルとオンラインを融合させた新しい交流の場となります。特に、台湾の企業との接点を作るために、株式会社SWiseのシステムが導入されました。このシステムでは、台湾のスタートアップも招待され、友好的なビジネス関係を築ける環境作りを目指しています。

日台交流のイベントも

アンカー神戸では、交流の場として、2月と3月に計3回の日台交流イベントを予定しています。これにより、参加企業は様々なビジネスチャンスを得ることができるでしょう。特に、2月7日、14日、そして3月28日に行われるスタートアップのミートアップイベントでは、日本と台湾の各5社が登壇し、自社のピッチを行います。これに参加するチャンスを希望する企業を募集しており、詳細は後述の申し込みリンクから確認いただけます。

利用方法と機能

このバーチャル空間は、2025年3月末までの期間に実証実験として運用されます。ユーザー登録さえ済ませれば、すぐに使用でき、特に運営側からの手間がかからないのが特徴です。参加者全員が簡単に接続でき、ゲストも招待しての参加が可能です。バーチャル空間では、アイコンを近づけるだけで会話が聞こえたり、必要に応じて画面の共有も行えます。参加者専用の「会議室」も用意されており、プライベートな会話が必要な場合にも対応できる仕組みが整っています。

SWiseの特性

SWiseのシステムは以下の特長を持っています：

- 一度の登録で簡単に入室。
- オフィス代わりにも、オンライン教育やイベントでの利用も可能。
- リアルとオフラインの融合したミーティング環境を提供。
- 業務の効率化を促進する翻訳機能や議事録作成機能を搭載。
- アンカー会員なら、特別な制限なしに利用ができる。
- 同時に2000人が利用可能（ただし、アンカーの空間は100人まで）。
- 利用時間は24時間利用可能。

このような利便性を持った新しいバーチャル空間は、特にビジネスシーンでの利用が期待されます。

参加企業の募集

日台スタートアップのピッチイベントは、特に登壇者を広く受け付けています。🔹 2月7日、14日のイベントでは非公開の中でピッチのみ行われます。 両日の参加企業は、日本と台湾からそれぞれ5社ずつ選ばれます。🔹 3月28日のイベントは公開および交流会も行われます。この日は、先述のピッチを行い、さらにネットワーキングの機会も提供されます。

主催はJPass株式会社とアンカーで、登壇者については、業種や内容に基づき選考されるため、アンカーのメンバーが優先されるとのこと。この新たな機会を利用し、日台のビジネスを拡大するチャンスをつかみましょう。

興味のある方は、下記のリンクから申し込みが可能です。

イベント申し込みこちら！

アンカー神戸の公式サイトや各種イベント情報もチェックしてください。

公式サイト: アンカー神戸
所在地: 〒650-0001 神戸市中央区加納町4丁目2-1 神戸三宮阪急ビル 15階
メール: [email protected]
電話: (078) 325 - 1414