Insta360、ポケットサイズカメラの新しい進化モデル「GO Ultra」を発表
Insta360Japan株式会社は、新たにコンパクトカメラ「GO Ultra」を発表しました。ポケットに収まるサイズでありながら、卓越した性能を備えたこのカメラは、特にクリエイターにとっての新たな道を切り開くことを目的としています。共同創業者のマックス・リヒター氏によれば、GO Ultraは、AceシリーズやXシリーズから受け継いだ技術が活かされており、携帯性を損なわずに新しいクリエイティブの可能性を広げています。
大型センサーと最新AIチップを搭載
GO Ultraの特筆すべき点は、前モデルよりも221%大きくなった1/1.28インチセンサーと、新開発の5nm AIチップを搭載していることです。この革新的な技術により、超滑らかで高精細な4Kの60fps映像を撮影することができます。さらに、新しいPureVideoモードが追加され、先進的なAIアルゴリズムにより、低照度下でも鮮明な映像を実現します。また、アクティブHDR機能も装備されており、昼夜を問わず自然で生き生きとした色合いを数多くのシーンで再現可能です。
軽量でハンズフリー撮影が可能
このカメラはわずか53gと軽量で、スマートウォッチと同じく持ち運びが非常に容易です。内蔵のマグネットベースにより、磁気ペンダントやマグネット式クリップを使って自由に撮影ができます。加えて、ピボットマウントやフレキシストラップを使用することで、全く新しい視点からのアングルで撮影することができます。さらに、IPX8等級の防水機能もあり、水深10mまで対応が可能なので、水中撮影も楽しむことができ、さまざまなシーンで活躍します。
魅力的なバッテリー性能
GO Ultraは、カメラ単体では70分、アクションポッドを併用することで最大200分の連続撮影が実現できます。充電も高速で行え、12分の充電で80%まで復旧が可能です。そして、最大2TBのmicroSDカードに対応しているため、ストレージの心配もなしに思い存分撮影を楽しむことができます。
編集と共有も簡単に
最新のInsta360アプリでは、動画の編集も簡単に行うことができ、トランジションやエフェクト、音楽の追加も数タップで完結します。また、Stravaなどの外部デバイスと連携し、GPSや心拍数のデータもリアルタイムで映像に組み込むことができます。AIによる自動編集機能も搭載されており、最適なシーンを瞬時に抽出し、驚くほど短い時間で映像作品を作り上げることができるのです。
まとめ
GO Ultraは、アクティブなライフスタイルを持つクリエイター、アウトドア愛好家、そして日常の瞬間を大切にするすべての人々に最適なカメラです。ハンズフリーで自然な姿勢で、日常生活を手軽に記録し、人々と共有する未来を体感させる製品です。2025年8月21日には、標準価格64,800円(税込)で公式ストアや家電量販店などで販売が開始されます。今後、このGO Ultraがどのような映像体験を提供するのか非常に楽しみです。
Insta360のビジョン
Insta360は、2015年の創業以来、全天球VRカメラで世界シェアを誇り、次世代のイメージング技術を追求してきました。「未来のカメラマン」というビジョンを掲げ、結婚式や旅行、日常の一瞬をより素晴らしいものとして記録・共有できる世界の実現を目指しています。さらなる革新が期待されています。