ニチバン、脱炭素化へ前進
2024-07-12 10:51:56

ニチバン、環境省のカーボンフットプリントモデル事業に参加!サステナビリティへの取り組み加速

ニチバン、環境省のカーボンフットプリントモデル事業へ参加



ニチバン株式会社は、環境省が実施する「製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業」に、2024年度より参加することを発表しました。本事業は、国民が脱炭素に貢献する製品やサービスを選択できる社会の実現を目指し、カーボンフットプリント(CFP)の算定・表示を通じて排出削減の取り組みとビジネス成長を両立させることを目的としています。

ニチバンは、サステナビリティの重要課題として「気候変動・温暖化対策」を掲げ、環境問題や社会課題の解決に貢献する製品の開発と生産等に係る環境負荷の低減を目標としています。同社の主力製品であるセロテープ®は、発売から70年以上、天然素材を主原料とし、2021年度からは100%グリーン電力による生産に移行するなど、循環型エコロジー製品として環境負荷の低減に積極的に取り組んできました。

今回のモデル事業への参加を通じて、ニチバンはセロテープ®をはじめとする製品のライフサイクル全体における炭素排出量を算定し、その結果を製品パッケージなどに表示することで、消費者が環境負荷の少ない製品を選択できるよう支援します。さらに、サプライチェーン全体の炭素排出量削減にも積極的に取り組むことで、持続的な事業成長を実現する企業運営を目指していくとしています。

ニチバンは、今後も「ぴったり技術で明日をつくる」という企業理念のもと、粘着技術を活かした製品開発を通じて、快適な生活と持続可能な社会の実現に貢献していくとしています。

ニチバンのサステナビリティへの取り組み



ニチバンは、創業以来、環境負荷の低減に積極的に取り組んできており、2021年には「ニチバンサステナビリティビジョン2030」を策定しました。このビジョンでは、環境負荷低減、資源循環、人材育成、社会貢献など、幅広い分野において持続可能な社会の実現に向けて積極的に貢献していくことを表明しています。

具体的には、以下の取り組みを進めています。

環境負荷低減: 製品開発における環境負荷低減、グリーン電力の利用、省エネルギー化など
資源循環: リサイクル可能な素材の利用、廃棄物削減など
人材育成: 環境問題に関する従業員の意識向上、環境関連の教育研修など
社会貢献: 地域貢献活動、環境保護活動など

ニチバンは、今後もサステナビリティへの取り組みを強化し、社会全体の持続可能な発展に貢献していくことを目指しています。

ニチバンのセロテープ®



ニチバンのセロテープ®は、1950年代に発売されて以来、多くの家庭やオフィスで愛用されているロングセラー製品です。天然素材を主原料としたセロテープ®は、環境負荷の低い製品として知られています。また、2021年度からは100%グリーン電力による生産に移行することで、環境負荷のさらなる低減を実現しています。

ニチバンは、今後もセロテープ®をはじめとする製品の環境負荷低減に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献していくとしています。


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