AOAO SAPPOROの受賞
2025-10-15 15:22:26

北海道初!AOAO SAPPOROがグッドデザイン賞を受賞した快挙

北海道初!AOAO SAPPOROが栄誉のグッドデザイン賞を受賞



札幌の都市型水族館『AOAO SAPPORO』(所在地:北海道札幌市中央区、館長:山内將生)が、2025年度グッドデザイン賞を受賞しました。この栄誉は、人気の展示エリア「LIBRARY AQUARIUM観察と発見の部屋」に与えられたもので、日本の水族館では初めて、水槽の展示方法に焦点を当てた受賞ということが特筆すべき点です。

受賞の理由


今回の受賞が評価された主なポイントは、単なる空間や水槽の形状ではなく、水槽展示の楽しみ方や来館者への体験を重視した点にあります。当然、水族館は生物を展示するだけでなく、その魅力をどう伝えるかが重要です。「LIBRARY AQUARIUM」は観察と学びを融合し、書籍を購入して持ち帰れる仕組みが、来館者にとって新しい形の楽しみ方を提供しています。

特別展「みえみえ展」の開催


2025年度グッドデザイン賞を記念し、10月27日からは受賞を祝う特別展「みえみえ展 〜さかなと本とオノマトペ〜 」が開催されます。この展覧会では、受賞した展示の背景やデザインの意図をパネルで解説し、観客がより深くその魅力を理解できるイベントが用意されます。また、本に焦点を当てたワークショップやトークイベントも予定されています。

特別体験プログラム


特に注目したいのは、ミュージアムトークなどの特別体験プログラムです。絵本専門士の森景子氏とのトークセッションや、水族館に関わるデザインの裏側が語られるイベントが設けられており、参加者は水族館を通じて新しい発見を楽しむことができます。東京での出張展示もあり、関心が高まる一方で、いかに魅力的に水族館のデザインが成し遂げられたのかが伺えます。

展示環境の進化


これまでの水族館では、ただ生物を見て、説明を読む受動的なスタイルが主流でした。ところが、AOAO SAPPOROは本と生物を組み合わせることで、訪れた人々に能動的な観察体験を促進しています。この新しい展示方法は、生物の美しさに加え、自然との関わりを深めるための手助けとなることが期待されています。水族館は単に見る場所から、学び、リラックスできる空間へと進化を遂げています。

AOAO SAPPOROとその未来


館長の山内將生氏は、「LIBRARY AQUARIUM観察と発見の部屋」が新しいアプローチを追求した結果、今日の形を成したと語っています。水族館内では、多種多様なジャンルの専門家が集まり、知恵とアイデアを出し合いながら、来館者が楽しめる魅力を引き出しているのです。

今後もAOAO SAPPOROは、”新しい水族館の楽しみ方”や”生物と自然との関わり方”に創意工夫を凝らしていくことでしょう。新たな体験や学びを提供するため、常に最新のアクションを続けていくことが期待されます。受賞を機に、さらに多くの訪問者を迎えられることを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社青々
住所
東京都中央区銀座3丁目11-3
電話番号

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