名物対決、始動!
2020-11-27 12:00:03
別府と臼杵の名物対決!おもてなしPRIDEプロジェクト始動
別府と臼杵が挑む名物対決
大分県の温泉街、別府と歴史的な魅力を持つ臼杵市が「おもてなしPRIDEプロジェクト」に乗り出しました。このユニークなプロジェクトは、別府の名物「オニワリ」と臼杵の名物「フグワリ」を用いて、それぞれの市がどのくらい観光商品を販売できるかを競い合うものです。どちらがより多くのファンに応援され、名物を売ることができるのかが焦点です。
地域のプライドをかけた対決の背景
このプロジェクトは、別府市と臼杵市の観光協会、旅館、飲食店の協力のもと生まれました。「地獄」と称される温泉が特徴の別府と、国宝の臼杵石仏で知られる臼杵。異なる魅力を持つ両市が共に力を合わせて、全国のファンに楽しんでもらおうとする試みです。
おもてなしの内容
この「おもてなしPRIDEプロジェクト」の対決期間は2020年12月1日から12月31日まで。対決の内容は、両市の観光商品である「オニワリ」と「フグワリ」の販売数を競います。販売数が多かった方が勝者となり、そのお祝いとして全国のファンにご当地の名物をプレゼントします。具体的には、別府が勝てば「別府温泉福袋」、臼杵が勝てば「うすきふぐちりセット」がそれぞれ30名様に抽選で送られるのです。
応援の方法
ファンの皆さんもこのプロジェクトに参加できます。対決期間中に、別府を応援する場合は「#別府プライド」のハッシュタグをつけて応援メッセージや鬼ポーズの写真を投稿。臼杵を応援する場合は「#うすきプライド」をつけて、仏ポーズの写真と共にメッセージを添えて投稿します。応援した方の中から当選者が選ばれ、後日DMで通知されます。
別府市と臼杵市長の意気込み
別府市長の長野恭紘氏は「日本一の湧出量を誇る温泉地として、我々は心からのおもてなしを提供し、臼杵には負けない自信があります」と意気込みを語ります。一方、臼杵市長の中野五郎氏は「歴史あふれる街で、食文化も魅力の一つ。コロナに負けず、我々の魅力を全国に届けたい」と意義を強調しました。
この楽しいプロジェクトを通じて、両市の魅力を再認識し、ファン同士の交流が生まれることを期待しています。2021年1月末には結果発表が予定されており、果たしてどちらが勝利し、どのような名物がファンの元に届くのか、楽しみですね!
会社情報
- 会社名
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臼杵市
- 住所
- 大分県臼杵市大字臼杵72番1
- 電話番号
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