新型券売機「CLOUD PASS」の誕生
株式会社ユニエイムが開発した電子チケット販売システム「CLOUD PASS」は、リストバンド型チケットに対応した新型券売機の運用を開始しました。これまでの券売機は紙チケットの発券に専念していましたが、新型機はリストバンドとサブチケットの両方を同時に発券できる機能を備えています。
新券売機の特徴
1. 誰でも操作可能なタッチパネル
新型券売機は21インチのタッチパネル式で、直感的な操作が可能です。決済方法も多彩で、現金からクレジットカード、QRコード、さらには電子マネーにも対応しています。これは特に多国籍な来場者が集まる施設やイベントにおいて、利用しやすさを体現しています。
2. リストバンドと紙チケットの同時発券
これまで、リストバンドを使用したい場合は別途機器やスタッフが必要でしたが、新型機は両方のタイプを1台で発券できます。リストバンドは入退場管理や本人確認に適しており、サブチケットは案内や特典の提供に活用されるなど、それぞれの役割を最適化できます。
3. スムーズな運営をサポート
新型機は株式会社DNPフォトイメージングジャパンの「自動撮影システム」とも連携しています。これにより、来場者は撮影した写真をスマートフォンで簡単に保存・購入できるため、混雑を避けられ、来場体験をさらに向上させることができるのです。
導入の効果
この新型券売機が各施設やイベントの運営に与える影響は大きいと考えられます。特に、以下のような運営上のメリットがあります。
- ハンズフリーな入退場
リストバンドを使用することで、来場者は荷物を持ったままでもスムーズに入退場が可能になり、待ち時間の短縮が期待できます。
- 効率的な現場運営
紙チケットに各種情報が印刷されることで、スタッフの負担が軽減され、案内ミスも減少します。例として、体験場所やQRコード、フロアマップなどが含まれます。
- 情報の見える化
リストバンドと紙チケットを組み合わせることで、来場者はスマホを使わずに注意事項や体験案内を即座に確認可能です。特に、スマホに不慣れな外国人来場者に対しても配慮されています。
導入事例:SkyWalker7058
埼玉県川越市に位置する「SkyWalker7058(ウニクス南古谷)」では、CLOUD PASSのリストバンド券売機を利用した運営を開始しています。この施設では、デジタルとアナログが融合した新しい体験が期待されています。
スムーズな来場体験の実現
「SkyWalker7058」では、リストバンド券売機を使用することにより、入場から体験、写真の保存や購入までが1つのリストバンドでシームレスに行えます。これにより、来場者は簡単に楽しむことができ、混乱が大きく軽減されます。
施設の責任者も「クラウドパスのおかげで、効率的な運営が実現でき、多くの方に素晴らしい体験を提供できる」とコメントしています。今年7月には新たな体験施設としてオープンし、その可能性を広げています。
今後の展開と節目
CLOUD PASSは今後、さらなるシステムの連携や、新たな運営方法の開発を進め、チケット発行以外にも豊かな体験を提供し続ける方針です。施設やイベントの関係者からの相談も歓迎されており、導入にかかる費用や運用イメージの確認が可能です。
まとめ
電子チケットの普及が進む中、CLOUD PASSの新型券売機は、イベント運営の効率化と顧客の体験価値向上を実現するための強力なツールとして注目されています。リストバンドと紙チケットを用意し、来場者に快適で簡素化された入退場体験を提供することで、今後の市場における重要なプレイヤーとなるでしょう。
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