再び大阪を踊らせる、舞台「大阪は踊る!」
大阪松竹座で2025年10月4日より舞台「大阪は踊る!」が上演されることが明らかになりました。これは、アルファポリスから出版された高遠響の人気小説を原作としたもので、観客を楽しませること間違いなしのエンターテインメント作品です。
公演情報と日程
本公演は、2025年10月4日から12日までの期間中、1日2回の全14ステージが予定されています。ただし、休演日が7日と10日にあるため、訪れる際はご留意ください。
観劇料金は、1等席が12,000円、2等席が7,000円、3等席が3,000円と、さまざまなニーズに応える設定となっています。
独自のストーリーライン
この舞台の物語は、それまで平穏な日々を送っていた大阪が突然、道頓堀の地下から石油が湧き出るという想定外の出来事から始まります。このニュースを受けて、大阪市長が「道頓堀油田計画」を発表し、地元商店街は活気にあふれ、まるで祭りのような雰囲気が広がります。
主人公の前田拓郎は、大阪市役所の雑用係「どないしょう」課に勤めており、まさにその中心で右往左往することになるのです。油田を巡る政府の差し押さえ計画も進行し、大阪全体が一枚岩となり、それを守るための攻防が展開されます。「守るべきは油田か?それとも大阪の誇りか?」という問いかけが物語の鍵となります。
豪華キャスト陣
この舞台には、浜中文一をはじめとする豪華なキャストが出演します。有沙瞳、松本梨香、海原はるか、春やすこ、堀くるみ、真丸、長江健次、前田耕陽、大鳥れい、曽我廼家寛太郎など、多彩な顔ぶれが揃い、作品にさらなる魅力を加えています。
参加を促す問合せ情報
観劇についての詳細や、チケットの購入に関しては、大阪松竹座の公式サイトまたは専用の電話番号(06-6214-2211)へお問い合わせください。また、チケット予約は0570-000-489で行えます。
原作小説も楽しみ!
さらに嬉しいニュースとして、原作小説「大阪は踊る!」の文庫版が2025年9月頃に刊行される予定です。この小説はストーリーの詳細やキャラクターの背景をより深く知る良い機会となりますので、是非ともチェックしてみてください。
会社情報
舞台の制作を手がける株式会社アルファポリスは、2000年に設立された出版社で、ネットを通じて多くの作家の作品を世に送り出しています。ヒット作を多数輩出している彼らが手掛ける舞台、この機会に見逃す手はありません。
大阪で繰り広げられる笑劇エンタメ、舞台「大阪は踊る!」。あなたもその目で、また心で、楽しんでみてはいかがでしょうか?