訪問看護の革新!「ホウカンTOKYO」グループが電子カルテ「Hanon」導入でさらなる進化へ
東京都で5つのステーションを展開する訪問看護ステーション「ホウカンTOKYO」グループは、2024年6月1日、町田市に拠点を置く「在宅看護センターほうきぼし」に、グループが開発・運用している電子カルテ・業務プラットフォーム「Hanon」を導入しました。
「ホウカンTOKYO」グループは、看護師が看護業務に集中できる環境を作ることを目指し、事務業務を集約・標準化したオペレーションセンターを導入しています。この仕組みは、すでに他の訪問看護ステーションにも活用されていますが、「在宅看護センターほうきぼし」では、今回、全面導入されました。
「Hanon」は、単なる電子カルテにとどまらず、訪問看護に関連する事務や月次対応、レセプトまで一貫したオペレーションを提供するだけでなく、在宅医療分野におけるスマホ教育アプリ「在研プラス」を活用することで、新入職員の教育も支援します。
「在研プラス」は、短い動画や資料で在宅医療について学べるアプリです。スキマ時間を活用して、在宅医療、訪問看護について学ぶことができます。
「ホウカンTOKYO」グループは、「Hanon」と「在研プラス」の導入により、看護師やセラピストの皆様がケアにより集中できるようにサポートすることで、質の高い訪問看護を提供し続けます。
「ホウカンTOKYO」グループの目指す未来
「ホウカンTOKYO」グループは、直営ステーションの展開だけでなく、電子カルテ、事務のアウトソーシングサービス、教育支援などの運営ノウハウを共有することで、経営の持続可能性を高めるステーション運営を支援しています。
「ホウカンTOKYO」グループは、医療・介護の枠にとらわれず、幅広い視点で新しいものを取り入れ、地域やそこで働く人たちに貢献しています。今後の展開が期待されます。
「在宅看護センターほうきぼし」について
「在宅看護センターほうきぼし」は、東京都町田市に拠点を置く訪問看護・リハビリステーションです。株式会社WOTSが運営しており、代表取締役は岡元信太郎氏です。
「ホウカンTOKYO」グループについて
「ホウカンTOKYO」グループは、東京都で5つのステーションを展開しています。
ホウカンTOKYO(杉並区和田):本部
ホウカンTOKYO荻窪
ホウカンTOKYO板橋:直営ステーション
ホウカンTOKYO練馬
ホウカンTOKYO江東
ホウカンSHIZUOKA葵:業務支援
「ホウカンTOKYO」グループは、電子カルテ「Hanon」を活用し、訪問看護の事務業務を共同事務に集約することで、効率化を図っています。また、毎月300人以上の専門職が参加する「在宅医療研究会オンライン」など、地域やそこで働く人たちに貢献する活動を行っています。
「Hanon」について
「Hanon」は、ハノン・ケアシステム株式会社が開発・運用している電子カルテ・業務プラットフォームです。
設立:2020年4月
所在地:東京都杉並区和田3-32-9
代表者:代表取締役 河田浩司氏
URL: https://www.hokantokyo.jp
* お問い合わせ先:
[email protected]
まとめ
「ホウカンTOKYO」グループは、電子カルテ「Hanon」を導入することで、訪問看護の質と効率性を向上させ、新たなステージへと進化しています。今後も、地域社会に貢献する活動を展開していくことが期待されます。
訪問看護ステーション「ホウカンTOKYO」グループの電子カルテ「Hanon」導入は、訪問看護業界にとって大きな転換期を告げる出来事と言えるでしょう。これまで、訪問看護の現場では、事務作業に多くの時間を割かれることが課題として挙げられてきました。しかし、「Hanon」の導入により、看護師は看護業務に集中できるようになり、患者さんへの質の高いケアを提供できるようになることが期待されます。
さらに、「Hanon」は、事務業務のアウトソーシングや教育支援など、訪問看護ステーションの経営を総合的にサポートする機能も備えています。これにより、訪問看護ステーションは、経営の安定化を図りながら、より質の高いサービスを提供できるようになるでしょう。
「ホウカンTOKYO」グループは、電子カルテの導入にとどまらず、オンラインでの研修や勉強会など、新しい取り組みにも積極的に取り組んでいます。このような革新的な取り組みは、訪問看護業界全体の活性化にも繋がると考えられます。
今後も、「ホウカンTOKYO」グループの動向に注目していきたいです。