ExotecがOxford Industriesと提携、次世代物流センターを推進

ExotecがOxford Industriesとの連携を発表

東京からのニュースによりますと、倉庫向けロボティクスの先駆者であるExotecが、アパレルの大手企業Oxford Industriesとの協力を発表しました。Oxford Industriesは、ジョージア州ライオンズに新たな大規模配送センターを建設中で、その自動化パートナーとしてExotecが選ばれました。この新しい施設は、Oxford Industries社の効率的なビジネス運営を支え、従業員の生産性向上を目指します。

新設される配送センターは、約15,700坪（52,000㎡）という広大な規模を持ち、年間2,000万点以上の商品の管理と注文処理が可能として設計されています。特に注目すべきは、全自動ピッキングシステムである次世代のSkypodシステムで、45万を超える保管ロケーションと450台を超えるロボットが稼働します。この導入プロジェクトはExotecにとって歴史的なものであり、先進的な自動化技術をもたらすものです。

ExotecのCEOであるロマン・ムーラン氏は、今回のプロジェクトについて、「我々のシステムの性能やスケーラビリティを示す大規模な導入事例であり、Exotecのパートナーに選ばれたことは、我々への大きな信頼を示すものです」とコメントしています。

また、Oxford Industriesのオペレーション担当シニアバイスプレジデント、マーク・カービー氏は、「新たな配送センターは、長年にわたり我々にとって重要な拠点となってきた場所で、素晴らしい労働力に恵まれています。Exotecの次世代システムを用いることで、我々のD2C向けの注文処理能力を向上させることでしょう」と語っています。

このマルチブランド・オムニチャネル配送センターは、2025年末から運用が開始される予定で、Oxford Industriesの今後の成長における重要な役割を果たすことになります。

Exotecについて

Exotecは、全球的な倉庫自動化ロボティクス企業であり、数多くの大手ブランドの事業を支援しています。革新的なハードウェアと高度なソフトウェアの融合により、業務の効率化や生産性向上を実現し、倉庫での作業環境を改善するための先進的なロボティクスソリューションを提供しています。これまでにGap Inc.、Carrefour、Decathlon、UNIQLOなど、50以上の業界リーダーに採用され、世界中の150以上の施設で業務の改善を行っています。詳細は公式ウェブサイトにてご確認ください。

Oxford Industriesについて

Oxford Industriesは、アパレル業界でのリーダー的な存在で、Tommy Bahama、Lilly Pulitzer、Johnny Wasなどの人気ブランドを展開しています。1964年からニューヨーク証券取引所に上場し、ティッカーシンボルはOXMです。会社の詳細については、公式サイトを訪れることで得ることができます。