高級栗羊羹の印象を変える！リニューアルしたEC配送箱の魅力

株式会社shizai（東京都港区）は、常陸風月堂（茨城県日立市）が製造する高級栗羊羹「万羊羹」のEC用配送箱をリニューアルしました。このリニューアルは、高級感あふれる開封体験を実現し、商品の価値を最大限に引き出すことを目的としています。

リニューアルの背景

「万羊羹」は、万葉の時代から続く伝統的な栗羊羹ですが、商品をより多くの人に愛してもらうためには、そのブランド価値を伝える必要があります。しかし、従来のA式段ボール箱では、商品が持つ贅沢な印象が十分に表現できていないという問題がありました。

EC販売において、開封時の第一印象は顧客満足度に大きく影響するため、改善が急務でした。リニューアルを進めるにあたり、shizaiは常陸風月堂と密に連携し、高級感を持ちつつも効率的な設計を目指しました。

リニューアルの内容と効果

新しくデザインされた配送箱には、以下のような改良が施されています：

1. 箱形状の変更
以前のA式段ボールからB式段ボールへ変更し、開封時の高級感を演出。

2. 効率的な仕切り設計
3種類の仕切りを新たに開発し、7つの梱包パターンに対応可能で、汎用性を向上。

3. 商品固定による品質向上
仕切りによって商品がしっかりと固定されることで、配送中の保護と開封時のインパクトが向上しました。

これらの改善により、高級栗羊羹らしい開封体験が実現され、顧客の心をつかむことができるようになりました。

お客様の声

常陸風月堂の藤田浩一社長は、「従来の緩衝材梱包では表現しきれなかった高級感が、今回のリニューアルで一新され、非常に満足しています。」とコメントしています。また、鈴木社長の提案に感謝の意を表し、2社の共同作業の意義を強調しました。

専門家からの評価

物流コンサルタントの角井亮一氏は、shizaiが手がけた新しい梱包ケースについて「想像を超える仕上がり」と評価しています。角井氏自身、商品の配送時に高級感を求めていたが、リニューアル後はその問題が解決されたことに対し、高く評価しているとのことです。

今後の展開

shizaiは今回の成功を基に、他のEC事業者のためにも高級感ある配送箱の設計を強化していく方針です。開封体験の向上は顧客満足度を上げ、リピート購入やSNSでの拡散に寄与することが期待されています。

今後もshizaiは、商品の価値を最大限に引き出す包装ソリューションを提供し続け、EC事業の成長をサポートします。