進化する警備ロボット
2025-03-07 10:41:42

警備ロボット『ugo』が大刷新、AI機能で防犯性能を向上

警備ロボット『ugo』が大刷新、AI機能で防犯性能を向上



業務DXロボットを開発するugo株式会社が、自社の警備ロボット「ugo」と「ugo platform」の大幅なアップデートを発表しました。2025年3月3日より、新たなAI機能を追加することで、警備の質と効率が飛躍的に向上します。

新しい警備機能の詳細



1. AI警備機能「asilla for ugo」


まず注目すべきは、アジラ社の先進的なAI技術を活用した「asilla for ugo」です。これは、警備ロボット「ugo」に必要なAIのみを厳選したオプション機能であり、エッジPCオプションの「ugo +edge AI」を搭載した「ugo Pro」に組み込まれることで、迷惑行為や車椅子の使用をリアルタイムで検知することが可能になります。

検知が行われると、事前に設定された対応フローに従い、迅速に安全措置を講じることができます。これにより、従来の警備手法と比べて、より高度な防犯・見守り機能が実現されます。

2. 長時間録画機能の追加


新たに「ugo Pro」に加わった長時間録画機能では、カメラで撮影した映像を10分毎に録画し、最大で1ヶ月分のデータをロボット本体に保存することが可能です。録画データは後に「ugo Portal」にアップロードされ、過去の映像を遡って確認することもできるため、より強力な監視カメラとしての役割を果たすことが期待されます。

3. コールボタンによる呼び出し機能


2025年4月には新たな「コールボタン」機能が導入され、ユーザーがボタンを押すことで、直接防災センターに連絡が可能になります。この機能により、状況を把握した上で適切な警備スタッフを派遣することで、より効率的かつ迅速な対応が実現します。

4. 自動案内機能の追加


さらに、生成AIによる自動案内機能もリリース予定です。これにより、来訪者の質問に対し、AIが自動で回答する仕組みが整います。ユーザーは独自のQ&Aデータを追加できるため、施設ごとにカスタマイズされた情報提供が可能となります。

5. 小型警備ロボット「ugo mini」の展開


新たに「ugo mini」が警備領域での活用を開始します。小型で高い機動性を兼ね備え、狭い通路やエレベーターでも自在に移動できる「ugo mini」は、オフィスや商業施設での警戒巡回に最適です。特に静音性が求められるホテルや介護施設での運用にも向いています。

「ugo mini」には、伸縮性のあるテレスコピックポールや高い拡張性を兼ね備えており、多様な点検や監視業務のニーズにも柔軟に応じることができます。

まとめ


これらの革新により、ugo株式会社は、テクノロジーを駆使して警備の質を向上させ、お客様に安全で安心な環境を提供することを目指しています。業務DXロボット「ugo」を用いた新しい警備ソリューションは、今後も進化を続けることでしょう。

ugo miniの詳細はこちら

会社情報


ugo株式会社は2018年に設立され、東京都千代田区に本社を置いています。業務DXロボット「ugo」の提供により、労働力不足が問題視される業界での自動化を推進しており、常に技術革新を追求しています。


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会社情報

会社名
ugo株式会社
住所
東京都千代田区東神田1-7-8プライム東神田ビル9階
電話番号
03-5846-9967

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