DX推進を加速するための新たな協業
インタセクト・コミュニケーションズ株式会社(以下、インタセクト)とサインポスト株式会社(以下、サインポスト)は、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援を目的とした協業を発表しました。この提携は、各社が持つ強みを融合させ、DX支援体制を一層強化することを目指しています。
協業の背景と目的
インタセクトは、これまで大手企業向けのASPサービスや決済アプリなどのシステム開発を実施。特に中国オフショアを活用した開発で高いコスト競争力をもたらしています。一方で、取引構造の偏りや工程見直しといった課題にも取り組んでおり、システムインテグレーション領域の強化を図っています。
最近のテクノロジーの進化やビジネス環境の変化に伴い、DX推進が必要とされる企業が増加している中、インタセクトはサインポストとの協業を通じて、より効果的なDX支援の実現を目指すとしています。サインポストが持つ多様な業界ネットワークや伴走支援力と、インタセクトの高品質な開発リソースを結集することで、実行力のあるDX支援サービスを提供することが期待されています。
地方・中堅中小企業への特化
今回の協業では、特に地方企業や中堅・中小企業へのDX支援に注力します。オフショア開発によりコストを最適化するだけでなく、中国からのインバウンド対応や越境EC構築も支援。これにより、企業のDX化を進める上でのさらなる価値を提案するとしています。
将来の展望
インタセクトは、DX推進における多様化したニーズに対し、ワンストップで対応できる体制を整える計画です。業務課題の分析からソリューション設計、システムの開発・導入、運用支援、さらには越境ECや決済システムの導入支援に至るまで、フルサポートのDX支援サービス提供を目指します。
会社概要
- - サインポスト株式会社 (代表取締役社長: 蒲原 寧)は、ITプロジェクトのマネジメント支援やDX事業を展開し、特に地方共創に注力しています。
- 設立: 2007年3月
- URL:
サインポスト
- - インタセクト・コミュニケーションズ株式会社 (代表取締役社長: 譚玉峰)は、中国オフショアを活用したシステム開発を行い、セグメントに特化したサービスを提供しています。
- 設立: 2000年11月
- URL:
インタセクト
本協業を通じて、インタセクトとサインポストは新たなDX支援の地平を切り開いていくことでしょう。企業のデジタル変革を支援するこれらの取り組みから、目が離せません。