ディスプレイ広告の新時代到来！アドバタイジングドットコムの新サービス「I2C」とは

アドバタイジングドットコムが新サービス「I2C」を発表

アドバタイジングドットコム・ジャパンは、従来の広告評価基準を更新する全く新しいサービス「I2C」（インプレッショントゥコンバージョン）を発表しました。このサービスは、ディスプレイ広告の視認効果を計測し、収益を成果に基づいて課金する独自のモデルを採用しています。

「I2C」の仕組みと特長

新サービスは、ユーザーが広告に接触した際の露出から着想を得ています。「I2C」では、ユーザーが特定の広告を目にし、その後の一定期間内に実際に購買や登録といったアクションを取った場合、その成果が広告主にとっての課金対象となります。

これは従来の広告モデルであるクリックベースの課金から大きく進化しています。多くの広告主が、これまでのトラフィック効果やレスポンス効果を重視していた中で、視認効果から行動へのコンバージョンを新たに評価する指標を導入することがクローズアップされています。

洗練された広告配信技術

「I2C」の大きな特長の一つは、米国Advertising.com Inc.による最適化広告配信テクノロジー「AdLearn®」が搭載されていることです。この技術は、過去のデータを基に、適切な媒体への広告配信を学習し続け、ユーザーの購買や登録を促進する環境を整えるものです。これにより、どの広告を、いつ、どの媒体に配信すれば最も効果的かを見極めることが可能になります。

ディスプレイ広告の未来

日本において、アドバタイジングドットコム・ジャパンは2008年5月現在で約10億のインプレッションを誇る大手アドネットワークです。独自の成果報酬型広告の導入により、広告主はより効率的に広告の効果を測定し、広告戦略を練ることができます。これにより、ディスプレイ広告の評価基準そのものを変える可能性が秘められているのです。

まとめ

アドバタイジングドットコム・ジャパンの「I2C」は、視認効果からのコンバージョンに着目する新たなパラダイムを提供します。この新サービスが、多くの広告主にとってどのような成果をもたらすのか、今後の展開に注目が集まります。ディスプレイ広告を利用する広告主には、ぜひともこの新モデルを活用してみてほしいところです。