株式会社TalentXは、リファラル採用サービス「MyRefer」が累計リファラル紹介数80万件、応募数10万件を達成したことを発表しました。これは2015年から市場をリードしてきた「MyRefer」がもたらした成果の一つであり、当サービスは1,000社以上の企業に導入されています。特に注目すべきは、リファラル採用が日本企業にとってより身近になり、約6割がこの制度を導入している点です。この数字は、TalentXがリファラル採用の促進において大きな役割を果たしてきた証明です。
社員自発的なリファラル参加の重要性が増している中で、「MyRefer」は単なる採用支援ツールではなく、企業の魅力を社員が理解し、自発的に紹介を行うことを支援するエンゲージメント形成にも寄与しています。これにより、社員のモチベーション向上と企業文化の強化が同時に実現されています。
リファラル採用3.0とは?
TalentXは、リファラル採用の理念を深化させる「リファラル採用3.0(ファンベース採用)」を提唱しています。この理念は、短期的な採用のためのインセンティブが横行する中、社員が自発的に会社を薦めたくなるような関係性を築くことを目的としています。
リファラル採用3.0の推進ポイントは次の3つです。
1.
共感 - 自社のファンである社員を特定し、彼らをサポーターとして仲間集めに協力してもらいます。
2.
愛着 - 社員が「この会社を推薦したい」と思えるよう、採用に対する意義や想いを物語として共有します。
3.
信頼 - 協力してくれた社員には誠実な対応を心掛け、大切な接点を築きます。
このアプローチは、単なる人数合わせではなく、企業と社員の真の関係構築を目指しています。
MyReferの機能と企業への影響
「MyRefer」は、社員紹介を通じて採用の距離を近づけるだけでなく、企業と人を結ぶためのさまざまな機能を提供しています。これには自社のニュースを発信する機能や、リアルな口コミの共有、社員のファン度を可視化するための分析機能、協力した社員への感謝を示すエンゲージメントプログラムが含まれます。これらの機能により、企業文化の強化と持続可能な採用活動が実現されています。
代表取締役社長CEOの鈴木貴史氏は、2015年から「リファラル採用」を日本に根付かせるべく市場を開拓してきた自社の取り組みを振り返り、現在のリファラル採用が多くの企業で制度化されているとの評価を語ります。鈴木氏は、企業と社員の絆を強化し続ける「MyRefer」の進化を目指しており、今後も「リファラル採用3.0」の普及に努めていく所存です。
会社情報
「MyRefer」を提供するTalentXは、東京都新宿区に本社を構える企業で、2018年に設立されました。リファラル採用の普及を通じて企業文化を強化することを目指しており、その取り組みは多くの企業に支持されています。詳細については
公式ウェブサイトをご覧ください。