AskDona、最新GPT-4.1モデルに正式対応
株式会社GFLOPSが提供する法人向けRAGプラットフォーム「AskDona」が、OpenAIの最新AIモデル「GPT-4.1」に対応しました。これにより、企業は業務においてさらなる効率化を図ることができるようになります。
GPT-4.1の革新
新たに採用されたGPT-4.1は、特にコード生成能力や指示理解において著しい向上を見せています。このモデルは、従来のGPT-4プロトタイプよりもあらゆる面で優れた性能を発揮。さらに、コンテキストの上限を大幅に拡張し、最大100万トークンまでのテキストを処理できるようになりました。これにより、長い文脈をも正確に理解する能力が向上し、実務的なシナリオにおいても信頼できる回答が得やすくなります。最新の知識が2024年6月まで更新されている点も大きな魅力です。
AskDonaの多様な機能
AskDonaは、法人向けに特化したAIプラットフォームであり、実務における利用を考えた2つの生成AIチャット機能を備えています。ひとつは「AskDona GPT」で、生成AIモデルを用いた知識からの迅速な回答生成、もうひとつは「AskDona RAG」で、社内データからの情報生成が行えます。
さらに、GFLOPSは理化学研究所と共同で、スーパーコンピュータ「富岳」の数万ページに及ぶマニュアルを利用したRAG技術の実証実験を実施。データ量が増しても回答の質が低下しないという特徴を持つこの技術は、RAGの新たな可能性を広げることに成功しました。このように、AskDonaは利用環境に応じた高い柔軟性を提供しています。
管理者をサポートする機能
AskDonaは、企業の管理者向けにも多くの機能を提供しています。「RAGデータ不足分析機能」によってデータベースの網羅性を向上させることができ、管理者が利用状況を確認できる「インサイトページ」も用意されています。これにより、運用管理が容易になり、企業としての情報活用が進むでしょう。
安全性と信頼性
AskDonaが採用している大規模言語モデルは、プライバシーポリシーに基づき、質問や回答が学習に使われないことが明記されています。理化学研究所をはじめとする複数の研究機関でのセキュリティチェックも経ており、社内データを扱う上での信頼性が高いことが特徴です。
GFLOPSのご紹介
株式会社GFLOPSは、最新のAI技術とデータ分析に強みを持つ企業で、業務効率化やイノベーション創出を支援しています。大規模言語モデル(LLM)とRAG技術の組み合わせにより、高い回答精度を実現し、多くの企業で導入が進んでいます。
会社情報
- - 名称: 株式会社GFLOPS(英語表記:GFLOPS Co., Ltd.)
- - 代表者: CEO 盛本マリア、共同代表 鈴木亮祐
- - 所在地: 東京都渋谷区
- - 公式HP: GFLOPS公式サイト
これからの業務におけるAI活用の新たな方向性を示すAskDonaの新機能に、ぜひ注目してみてください。