VRシューティングゲーム『ガンナーオブドラグーン』とは
株式会社ワイルドマンが開発したVRシューティングゲーム『ガンナーオブドラグーン』が、東京ゲームショウ2018で初めてお披露目されます。このゲームは、圧倒的な美麗グラフィックスと没入感を重視した体験が特徴で、プレイヤーを幻想的な世界に誘います。
1. 美しさを追求したグラフィックス
『ガンナーオブドラグーン』では、コミコンなど多くのイベントで活躍する有名イラストレーター、よー清水氏がキービジュアルを担当しています。彼のビジュアルスタイルは、魅惑的な幻想世界を現代のゲームグラフィックス技術によって表現し、プレイヤーはまるで異世界にいるかのような感覚を味わえます。ゲーム内では、1人称視点や3人称シネマティックカメラといった視覚表現があり、好みのプレイスタイルで楽しむことができます。
2. VR酔い対策の工夫
現代のVR体験において重要なのが、「酔い」の問題です。『ガンナーオブドラグーン』では、業界のノウハウを駆使し、酔いを引き起こしにくいレベルデザインを実現。さらに、株式会社ハシラスとの提携により、ゲーム連動型のロデオマシンと送風ファンを導入しました。このようにハードウェアとソフトウェアの両面からアプローチすることで、過去にVR体験で不快な思いをしたことがある方でも安心して楽しむことができます。
3. 音楽の重要性
ゲーム体験において、音は世界観を引き立てる重要な要素です。『ガンナーオブドラグーン』では、「AZEL-パンツァードラグーンRPG-」、「クリムゾンドラゴン」などで知られるエスニック・ミュージック・ユニット「茜-AKANE-」の小林早織氏が手掛けたオリジナルサウンドトラック「天翔ける」がBGMとして採用されています。この楽曲が、幻想的な世界観をさらに深め、プレイヤーを没入させる力を持っています。
4. 期待されるリリース情報
『ガンナーオブドラグーン』は、SteamVR、Oculus、Vive Waveプラットフォームに対応し、2019年にリリースを予定しています。東京ゲームショウでは、幕張メッセ9ホールのインディーゲームエリアA-80に出展し、多くのゲーマーやメディアの注目を集めることでしょう。
5. 株式会社ワイルドマンの背景
このゲームを開発している株式会社ワイルドマンは、2018年に設立された企業で、代表の渡部晴人氏は同人ゲームサークルHydrangeaの代表でもあります。渡部氏は、Oculus RiftのKickstarterプロジェクトに早くから投資し、2013年には初のOculus Rift対応VR同人ゲームをリリースしています。その後も、国内外のイベントでVRゲームの展示を行い、注目を集めてきました。公式サイトでは、最新情報やリリース情報などが発信されていますので、ぜひ訪れてみてください。
公式サイト:
株式会社ワイルドマン