人手不足解消に期待!イオンディライトがAI警備システム『asilla』を採用
株式会社アジラが開発・提供する次世代警備システム『AI Security asilla』(以下asilla)が、ファシリティマネジメントを展開するイオンディライト株式会社に採用され、2024年7月1日より運用開始となりました。
イオンディライトでは、かねてから人とテクノロジーを融合した新たな施設管理モデルの構築を目指しており、今回のasilla導入は、その取り組みの一環となります。既存の防犯カメラとasillaのAI技術を組み合わせることで、従来よりも安全で快適な空間を提供するとともに、警備員の負担を軽減し、業務効率化を図ります。
イオンディライトがasillaを採用した理由
イオンディライト株式会社品質管理部警備品質管理グループマネージャーの谷戸克匡氏は、asilla採用について次のようにコメントしています。
>「現在、当社が事業領域とするファシリティマネジメント業界では、人手不足が深刻化しています。こうした中、当社では、持続可能な事業モデルへの変革のために「人の技術」と「テクノロジー」を融合させた、新しいビジネスモデルを完成させなければなりません。この取り組みの一環として『asilla』の技術により、将来に渡って「安全・安心」を提供できる体制の構築していくことが、当社の使命であると考えます。」
asillaが提供する革新的な警備ソリューション
『asilla』は、世界トップクラスの行動認識技術を基にしたAI警備システムです。既存のカメラをAI化する事で、異常行動や不審行動を検出した際に、瞬時に映像を通知します。これにより、警備員の業務負担を軽減し、見逃しや見落としをなくすことが可能となります。
asillaは、様々な対象物の動きや行動を検知できます。AIが検知対象を発見すると、1秒以内にモニターやメールなど、設定された通知先に情報が発信されます。
今後の展望
アジラは、今後もasillaの機能を進化させ、あらゆる空間価値を高める社会インフラとなることを目指しています。
asillaの主な特徴
特許取得の「違和感検知」で事件事故の予兆検知
AIが各カメラにおける行動を自律学習し、通常から逸脱した動きを「違和感」として検知。予期せぬ危険行動を即時通知することで、事件事故の未然防止に繋がります。
AIの眼で24時間365日モニタリング
数百台規模のカメラ映像もAIが常に監視。異常が発生した際には自動で検知、即時通知し、人の目では捉えきれない小さな動きも見逃しません。
既設カメラを利用可能、サーバー1台で最大50台分の映像を処理
既存のカメラをそのまま使用可能で、初期コストを抑えられます。エンタープライズプランでは、サーバー1台で最大50台分のカメラ映像を解析でき、大規模な施設でも運用コストが抑えられます。
セキュアな環境で利用可能
ローカルで完結するネットワーク構成により、外部への映像流出リスクがありません。
asillaは、人手不足に悩む警備業界にとって、安全・安心を提供する革新的なソリューションとして期待されています。