アクティオが開催したSDGs体験ワークショップ2025
2025年6月7日、株式会社アクティオがいなべ市と共に主催した「アクティオSDGs体験ワークショップ」が、アクティオ三重いなべテクノパーク統括工場で開催されました。このイベントは、小学生と中学生を対象に、環境問題について楽しく学ぶ貴重な機会を提供することを目的としています。今年で4回目となるこのワークショップは、「工場見学や体験から気づくSDGs」をテーマとしており、参加者たちは実際に建設機械に触れることで、SDGsの重要性を体感しました。
ワークショップの内容
イベントは、アクティオが行っているSDGsへの取り組みについての講義から始まりました。子どもたちは建設業界と建設機械の役割について学び、次に工場内見学が行われました。バイオディーゼル燃料の作成体験の他、燃料を用いた水中ポンプの運転を見たり、排水処理の実演を見学したりしました。さらには、大型ファンによる暴風体験が行われ、参加者はこれまでにない新しい視点から環境問題について考える機会を得ました。
また、重機の試乗体験や、海水淡水化装置を使用した射的体験も行い、子どもたちは楽しく学びながら手を動かしました。特に、バイオディーゼル燃料の作成については多くの好評を得ました。
参加者の声
参加した子どもたちは、体験の中でさまざまな気づきを得たと意見を述べました。1人の参加者は、「バイオディーゼル燃料を作ることができ、その結果環境にやさしい技術があることに気づいた」と感想を述べ、また別の参加者はショベルカーに座ることで、工事現場で働く人たちの視点を少し理解できたと話しました。
アクティオのSDGsへの取り組み
アクティオは、全国各地で子どもたちに向けた体験学習を実施し、「SDGs for School」のパートナー企業として活動を支援しています。持続可能な社会に向けた教育機会を、地域の小学生に提供することを目指しています。今回のワークショップも、その一環として、子どもたちに環境問題への関心を高めてもらうための機会でした。
イベントの様子
ワークショップでは、建設機械の社会での役割やアクティオのSDGsへの取り組みを学んだ後、実際に体験を通じて知識を増やすことができました。参加者たちは実践を通じて学ぶことで、SDGsについての理解を深め、意識を高めました。
このようなイベントは、次代を担う子どもたちの環境に対する意識を育てるだけでなく、持続可能な社会づくりにも寄与するでしょう。アクティオは今後もこうしたプログラムを通じて、地域と連携しながらSDGsの普及に努めていく予定です。