信号機の世界:マニア必見!信号機の魅力に迫る入門書!
「信号機の世界」は、信号機マニアの丹羽拳士朗氏が、自身の知識と経験を活かして信号機の魅力を余すことなく紹介する入門書です。信号機の分類や歴史、メーカーの特徴、製造現場の取材など、多角的に信号機の世界に迫ります。
信号機の進化と魅力を深掘り!
本書では、信号機が現在のような形態になった1960年代以降の交通信号機に焦点を当て、形状や材質に基づいた分類を軸に解説しています。信号機の見分け方の基本を学ぶことで、街の風景の中に隠された信号機の魅力に気づくことができるでしょう。
コイト電工に迫る!
信号機メーカーの中でも、特に注目すべきなのが、フラット型信号機を開発したコイト電工株式会社です。本書では、コイト電工の製造、開発、販売担当者へのインタビューを通して、信号機の進化の歴史や製造工程の秘密に迫ります。通常は見ることができない試験設備なども紹介されており、信号機への理解を深めることができます。
幅広い層におすすめ!
本書は、信号機好きはもちろん、お子様やご孫さんが信号機に興味を持っている方、サブカル好きの方、道路交通に関心がある方など、幅広い層におすすめです。信号機の奥深い世界を、丹羽氏の丁寧な解説とともに楽しんでください。
本書の構成
1. はじめに~信号機に魅了された私の自己紹介
2. 信号機のキホン
- 信号機の灯火の意味
- 信号機の各部位の名称
- 信号機の材質
- 車両用信号機のレンズ径
3. 信号機のメーカーと歴史
- 灯火の種類とメーカーの特徴(車両用の信号機/歩行者用信号機/その他のLED信号機)
4. コイト電工でたどるLED信号機の進化
5. いざ、全国の信号機の名所へ
6. 忘れられないレア信号機
- 在りし日の角形信号機
- かつてあった印象に残る古灯器
著者プロフィール
丹羽拳士朗(にわ・けんしろう)
1996年生まれ、北海道札幌市出身、北海道在住。北海道大学大学院修了。小学校6年生のときに自身が撮影した信号機の写真を掲載したホームページ「Let's enjoy signal!!」を開設し、2023年で15周年。2017年9月には沖縄県で信号機撮影を行い、これをもって47都道府県すべてで信号機を撮影したことになる。著書に『ヘンな信号機』(イカロス出版)。
書誌情報
書名:信号機の世界
著者:丹羽拳士朗
発売日:2024年7月18日
ページ数:160ページ
サイズ:A5判
定価:2200円(本体2000円+税10%)
ISBN:978-4-8022-3146-9