新たな挑戦、AFRIKA ROSEの再出発
2025年11月、東京・広尾に新たにオープン予定の「AFRIKA ROSE & cafe bar」。これは、株式会社Asanteが運営するライフスタイルブランドの新しい店舗であり、広尾で再びお客様を迎え入れることに大きな期待が寄せられています。AFRIKA ROSEは、ケニアのバラ農園からフェアトレードでバラを直接輸入し、持続可能な事業モデルを確立しています。この新店舗では、アフリカの豊かな地域性を感じながら、心温まる食体験をお届けすることを目指しています。
アフリカの物語を届ける
AFRIKA ROSEがこのプロジェクトをスタートさせたのは、2012年にケニアで出会った力強いバラとその生産者の姿から感化されたからです。「アフリカの大地で力強く咲くバラの美しさと物語を日本へ届けたい」という想いがずっと根底に流れています。
これまで2015年に広尾に1号店を開店し、数多くの人々に“一輪のバラを贈る喜び”を提供してきましたが、コロナウイルスの影響により、2023年末には店舗を閉じるという苦渋の選択を余儀なくされました。それでも、広尾はAFRIKA ROSEにとって特別な場所であり、再びこの地で新しいスタートを切れることは他们にとって大きな意味があります。
新しい体験を提供するカフェバー
「AFRIKA ROSE & cafe bar」では、バラだけでなく、アフリカ産のコーヒーや南アフリカのワインを提供し、訪れる人々にアフリカの多様な魅力を体験してもらうことを目的としています。ここは単なる飲食店ではなく、異文化間の交流の場としても機能します。人々が集まり、語り合い、アフリカの物語を共有する空間となることでしょう。
さらに、店舗で楽しんでいただく一輪のバラや一杯のコーヒーが、現地の生産者の雇用創出や教育支援につながっているという点でも、社会的な意義を持つ取り組みです。AFRIKA ROSEは、物語を通じて生産者・お客様・支援者が共に紡ぎ合うことで、持続可能な未来への挑戦を続けています。
クラウドファンディングによる開店サポート
新店舗オープンに向けては、クラウドファンディングを実施する予定で、幅広い方々にご参加いただける仕組みを用意しています。「広尾はAFRIKA ROSEにとって活動の原点です。再びこの地に戻り、アフリカの魅力を日常に届けることは新たな挑戦であり夢でもあります」と語る代表取締役の田中秀行氏は、今回のプロジェクトに大きな期待を寄せています。
まとめ
AFRIKA ROSEの新しい店舗は、ただの商品提供に留まらず、アフリカの文化や価値を消費者に届ける重要なプラットフォームとなるでしょう。2025年11月のオープンを心待ちにし、広尾でアフリカの感動を体験してみてはいかがでしょうか。詳細については公式ウェブサイトをご覧ください。